JYJ ユチョン、再び警察へ…監視カメラ映像をめぐる疑惑を否定「頼まれて入金した」

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JYJ ユチョンが18日、薬物の購入・違法使用などの疑いで前日に続き警察で取り調べを受け、疑惑を否定したことが分かった。

ユチョンは、麻薬を使用した疑いで逮捕・送検された元交際相手のファン・ハナ容疑者と、年初に覚せい剤を購入し同容疑者の自宅などで使用した疑いがもたれている。

ソウル郊外の水原にある京畿南部地方警察庁によると、ユチョンの取り調べは午前10時半から約7時間にわたり行われた。取り調べを終え、午後6時10分ごろに同警察庁を出たユチョンは、待ち構えていた報道陣の「容疑を否認したか」という質問には答えず、待機していた車両でその場を後にした。ユチョンはこの日の取り調べでも前日に続き、疑惑を否認したことが分かった。

警察は、ユチョンが今年初め、ソウル市内の現金自動預払機(ATM)で薬物の売人のものとされる口座に数十万ウォン(数万円)を入金し、20~30分後にある場所で薬物とみられる品物を回収する様子が映った監視カメラの映像を確保したと伝えた。これについてユチョンは、ファン容疑者に頼まれて入金したと説明したという。

そのため警察は近日中にユチョンとファン容疑者を対面させ、取り調べを行う方針だ。

警察は、今月4日に逮捕したファン容疑者からユチョンと一緒に薬物を違法使用したとの供述を得て、ユチョンの捜査を進めてきた。

ユチョンは10日に開いた記者会見でも、自身は薬物を違法使用したことは決してないと主張したが、警察は通信記録などからファン容疑者の供述に信ぴょう性があると判断。16日にユチョンの自宅などを家宅捜索し、17日から2日連続で取り調べを行った。

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記者 : 聯合ニュース