わいせつ動画流布の疑惑がかけられている歌手ロイ・キムが、在学中の米ジョージタウン大学を卒業できるかどうか、不透明な状態となった。

米ジョージタウン大学の関係者は10日（現地時間）、「THE KOREA TIMES」とのインタビューで「ロイ・キムのわいせつ動画流布容疑などと関連し、校内でも独自調査を行う」と発表した。

同関係者は「性的不正行為として報告された事例について迅速かつ徹底的に調査するため努力している。今回のことは重く受け止めており、公正な評価に専念している。学校の規定に反した学生には責任を問う」という立場を伝えた。

また「セクハラは性差別のひとつで、政策によって禁止されている。これに違反すると判明した学生は懲戒処分を受ける可能性があり、最も深刻な制裁は退学だ」と付け加え、退学の可能性もあることを示唆した。

ロイ・キムはチョン・ジュニョン、元BIGBANGのV.Iらが参加しているグループチャットのメンバーであることが分かり、わいせつ動画を流布した疑いがもたれた。9日に急遽帰国したロイ・キムは10日、警察に出頭し取り調べを受け、在宅起訴の意見で検察に送致された。

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