MYSTICエンターテインメントが「MYSTIC STORY」に社名変更を発表…コンテンツ創作中心企業へ

MYDAILY |

写真=MYSTIC STORY
MYSTICエンターテインメントがMYSTIC STORYに社名を変更した。

MYSTICエンターテインメントは22日、株主総会を開催し社名をMYSTIC STORYへ変更すると知らせた。

MYSTIC STORYは、すべてのコンテンツは「ストーリー」から始まるという企業の方向性を盛り込んだ。音楽、バラエティ、ドラマ、映画などエンターテインメント事業は結局、良いストーリーに左右されるという覚悟をベースに、MYSTIC STORYは単純に芸能人企画会社というアイデンティティを超えて、多方面のコンテンツ創作中心企業として跳躍するということを意味する。

ミュージシャンのユン・ジョンシンからヨ・ウンヒョクプロデューサー、作詞家キム・イナ、タレントのキム・ヨンチョル、漫画作家ギアン84など各分野のアーティストたちが所属しているMYSTIC STORYは、MYSTICという名前のように規定されていない斬新なコンテンツを制作し続け、これをベースにコンテンツリーディング企業として位置を固める計画だ。

新しいコーポレートアイデンティティ(Corporate Identity)も公開した。横になっているMYSTIC STORYが作り出すコンテンツが、縦の垂直的な成果よりは水平的な持続性を目指すという意味を盛り込んだ。また二つの丸の共通部分は、エンターテインメント業界でMYSTIC STORYだけの役割があるという事を強調した。つまり、MYSTIC STORYだけの独歩の色を収めたコンテンツが、業界で意味ある影響力を見せることを予告した。

MYSTIC STORYとして初めて制作するコンテンツは、オリジナル映画シリーズ「ペルソナ」だ。一人の女優を起用し4人の監督がそれぞれ違うストーリーを描く、新しい形のオリジナルシリーズだ。IU(アイユー)とイ・ギョンミ、イム・ピルソン、チョン・ゴウン、キム・ジョングァン監督が制作した「ペルソナ」は、4月5日にNetflixを通じて公開される。

MYSTIC STORYの代表チョ・ヨンチョルは「社名変更は、良いストーリーを盛り込んだコンテンツを作ろうとする会社の覚悟である。音楽、映画、バラエティなど多様なジャンルで弊社だけのストーリーを作っていくために頑張る」と話した。

記者 : ミョン・ヒスク