パク・ボゴムが日本で歌手デビュー!「ファンの皆さんに、癒しと力になる曲を届けたいです」
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大人気俳優パク・ボゴムが2月3日(日)、さいたまスーパーアリーナにて、日本で3度目となるファンミーティング「2019 Park Bo Gum Asia Tour in Japan < Good Day : May your everyday be a good day>」を開催。1万5千人あまりの観客と特別な時間を過ごした。3月20日(水)にはシングル「Bloomin'」で日本歌手デビューすることも発表され、俳優としてのみならず、マルチな才能でファンをますます虜にするパク・ボゴムに、歌手デビューの心境や、最新ドラマの裏話を聞いた。
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【PHOTO】パク・ボゴム、3月に日本で歌手デビュー「ちょっと恥ずかしいし、ドキドキしています」
日本ファンと約1年ぶりに再会「僕にとって、とてもいい日、いい時間に」
――ファンミーティングで約1年ぶりに日本のファンと再会しましたが、いかがでしたか?パク・ボゴム:多くのファンの方々と一緒に時間を過ごすことができて、感謝の気持ちでいっぱいでした。あんなにも多くの方と一斉に同じ空間でお会いできるとは思っていなかったので、僕にとって、とてもいい日、いい時間になりました。
――3時間にも渡るファンミーティングでしたね。
パク・ボゴム:3時間も席に座っていてくださった観客の皆さんに感謝すると同時に、申し訳なかったです(笑)。いつも変わることなく応援してくださるファンの皆さんと、どんな話をしたらいいか、どんな姿をお見せしたらいいか、準備する時にたくさん悩んだのですが、実際公演が始まると皆さんがとても情熱的に応援してくださって、僕もとても楽しかったです。
――思っていた以上に多くの、そして多様な曲を披露されましたが、曲目はどうやって決めたのですか?
パク・ボゴム:時間がある度に、どんな曲をお聞かせしたらいいか考えていたのですが、歌詞を一番重視しましたね。ファンの皆さんに僕の気持ちをきちんと伝えたくて、僕の気持ちを表現できる曲を探すことに時間を費やしました。
――練習の時に、苦労した曲はありますか?
パク・ボゴム:正直言って全部、僕には難しかったです。ドラマの撮影をしながら準備をしたので、時間的に余裕がなかったんです。だから、個人的に後悔が残る部分もあるのですが、幸い大きなハプニングもなく終えることができてよかったなと思います。
――気球やトロッコに乗ったり、演出も豪華でした。
パク・ボゴム:上の階にいらっしゃるファンの皆さんとも近くでお会いできて、とてもよかったし、楽しかったです。全然、怖くなかったですよ(笑)。
――公式ペンライトもできましたが、ライトの光をステージから見た光景はいかがでしたか?
パク・ボゴム:1年前から僕がデザインを考えて作ったペンライトなのですが、とてもステキなものを作っていただけて嬉しかったです。そのペンライトを持って応援してくだったファンの方にも感謝でいっぱいでした。状況によって光の色が変わるので不思議でしたし、「あ~、僕が本当に歌手になったんだな」という気持ちにもなって感動しました(笑)。
日本に来たら必ず行く場所は?「昨日も行きました(笑)」
――前回のファンミーティングでは吉幾三さんの「雪國」を歌いましたが、選曲の理由は?パク・ボゴム:歌というものは、ファンの皆さんに送る手紙のようなものだと思うのですが、幅広い年齢層のファンの方々に、多様な姿をお見せしたいという気持ちが大きかったです。
――日本の曲でよく聴く曲はありますか?
パク・ボゴム:よく聴くというわけではないですが、関心を持っている歌手は清水翔太さんです。歌もうまいですし、音楽もいいですよね。僕が好きな感じの曲です。清水翔太さんがカバーした「レイニーブルー」がとても好きです。
――普段はどんな曲がお好きですか?
パク・ボゴム:ジャンルを問わずに聴くほうです。バラードも、ダンス曲も好きですが、最近は、TWICEの皆さんの歌をたくさん聴いていました(笑)。ファンミーティングのダンスの練習のために。
――では、日本に来たら必ず行く場所や、買うものは?
パク・ボゴム:トンカツです。昨日も行きました(笑)。常連というほどではないですが、よく行くお店があります。お店の名前は内緒ですけど(笑)。そして、よく買うものは、ほとんど食べ物です。(日本語で)お菓子とか、ティーとか、ケーキとか、日本の食べ物はとてもおいしいから、僕は全部好きです。
日本で歌手デビュー「ちょっと恥ずかしいし、ドキドキしています」
――歌手デビューが発表されましたが、今後どんな活動をしていきたいですか?パク・ボゴム:歌手としてファンの皆さんにお目にかかるのは、ちょっと恥ずかしいし、とても未熟だと思いますが、できるだけファンの皆さんにとって、癒しや力を与えられるような曲をお届けしたいと思います。
――歌手活動を発表しての、反響はいかがでしたか?
パク・ボゴム:皆さんに喜んでいただけたようですが、自分ではまだ正直よくわからないです。恥ずかしいし、ドキドキしています。でも、ファンの方々へもっと想いを伝えたいという気持ちが大きくて歌手デビューを決めました。大きな愛をいただいたおかげで、このような機会にめぐまれたのですから。俳優としてファンミーティングをするだけでは、どうしても限界があるので、僕自身の歌で感謝の気持ちを伝えたいと思いました。
――デビュー曲「Bloomin'」はどんな曲ですか?
パク・ボゴム:僕らは住んでいるところも、言語も違うけど、どこにいたとしてもお互いの気持ちは1つだと。いつも花を育てるような気持ちで生きていこう。そんな内容の曲です。
――ファンミーティングでピアノの弾き語りをしながら、少し披露もされましたが、「もどかしい距離に負けそうな時も、心はそばにいるよ」という歌詞が印象的でした。
パク・ボゴム:そこがまさに僕が伝えたいことです。そんなに頻繁に会えなくても、僕らの心は1つだって!
「お互いの気持ちが通じ合えば、年齢差は考えないです」
――続いて、最新出演ドラマ「ボーイフレンド(原題)」についてお聞きします。髪を伸ばしたのが話題になりましたね。パク・ボゴム:髪を伸ばしたのが初めてだったので、最初はとてもぎこちなかったです。似合えばいいなと思いましたが、「いいね」と言ってくださる方もいれば、「長いよりも短いほうが似合ってる」という方もいました。機会があったら、また伸ばしてみたいなという気持ちもあります。次に伸ばすなら、僕にはどんなヘアスタイルが似合うのかを追及してみたいです(笑)
――ヘアスタイルによって気分も変わりますか?
パク・ボゴム:違いますね。とりあえず頭が重いです(笑)。手入れも大変なので、髪が長い人を見ると「えらいな~」と思うようになりました(笑)。そして、髪をかき上げるしぐさも増えましたね。
――ドラマの途中でバッサリと切りました。切った後は、いかがでしたか?
パク・ボゴム:違う人になった気分でした。撮影の時も周囲の人たちから「おっ!違うジニョクが来たみたいだな」って言われましたし、ソン・ヘギョ先輩も「違う人みたい」って言っていました。それが、おもしろかったです。やっぱり短いほうが楽ですが、一方では、もったいなかったなとも思いました(笑)。
――ソン・ヘギョさんとラブストーリーを演じて、いかがでしたか?
パク・ボゴム:ソン・ヘギョ先輩がチャ・スヒョンというキャラクターをとても生き生きと作り上げてくださったおかげで、僕もキム・ジニョクという人物を頭の中で作り上げ、集中して演じることができました。経験が豊富な先輩なので、演じながら学ぶことがとても多くて、とても感謝しています。
――「ボーイフレンド(原題)」では、ソン・ヘギョさんとの年の差カップルが話題になりましたが、ご自身は年齢差についてどうお考えですか?
パク・ボゴム:お互いの気持ちや話がよく通じ合えるのならば、年齢差については、そんなに意識して考えたことはないですね。
――いくつくらいまでが許容範囲ですか?
パク・ボゴム:う~ん。(しばらく考えて)近いほうがいいのかな。というよりも、年齢差は関係なく、友達みたいに気楽な関係がいいなと思います。
――弟役のP.O(Block B)さんとのケミ(ケミストリー、相手との相性)も面白かったですが、P.Oさんとのエピソードを聞かせてください。
パク・ボゴム:P.Oさんとは同い年だし、写真を撮るのが好きだという共通点もあって、気が合いました。「またドラマや演劇とか、違う作品で、兄弟じゃない役で一緒にやれたらいいね」という話題も出たくらいです。とても愛嬌がある子だから、現場ではムードメーカーで、いつも楽しませてくれて、共演できて本当によかったです。お父さん役のシン・ジョングンさんからも学ぶことが多くて、今回の現場で出会えた人たち、みんながとてもよくて素敵な現場でした。
「ドラマ、映画、アルバムなど、多様な姿をお見せしたい」
――「ボーイフレンド(原題)」はパク・ボゴムさんにとって、どんな作品になりましたか?パク・ボゴム:家族の大切さ、自分自身が抱えているものの大切さ、時間の大切さを、たくさん感じることができた作品です。そして、自分自身を愛してこそ、他の人を深く愛することができるということ。多くのものを持っているかどうかではなく、自分が持っているものの重要性、その価値をわかっている人が幸せを感じられるんだということを知ることのできた作品です。キム・ジニョクという人物を通じて、学ぶことが多かったです。
――どんな部分を学びましたか?
パク・ボゴム:いつでもポシティブで、愛する人への愛情表現がとても正直で、堂々としていて、自分がやるべきことを誠実にやり遂げる姿ですね。そんな点を僕も学びたいと思いました。
――「ボーイフレンド(原題)」は3月末から日本でも放送がスタートしますが、見どころをお願いします。
パク・ボゴム:力まずに見ることができて、心が温かくなる作品です。見る人によっては、初恋を思い出すかもしれません。皆さんのヒーリングになる作品になれば嬉しいです。
――最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします。
パク・ボゴム:今年は日本のファンの皆さんに、ドラマ、映画、アルバムなど、多様な姿をお見せしたいです。たくさんお会いできる機会があれば嬉しいです!!
取材:安部裕子 / 撮影:朝岡英輔
■リリース情報
「Bloomin'」
発売日:2019年3月20日(水)
○初回限定盤
【CD+DVD+BOOKLET】PCCA-04773/¥2,315(本体)+税
<CD>
1. Bloomin' ※日本オリジナル楽曲
2. 輝く未来 ※日本オリジナル楽曲
<DVD>
・Bloomin'
・Bloomin'
・Cover Shooting -Behind the Scene-
・Bloomin' Special Teaser
・Message from PARK BO GUM
<BOOKLET>
撮り下ろしPHOTO BOOKLET(16P)
※当初ご案内させていただいた「レコーディング密着写真ほか」より内容が変更となりました。
<仕様>
・スリーブケース付
・ピクチャーレーベル
【初回封入特典】
・イベント応募抽選券
○通常盤
【CD+BOOKLET】PCCA-04774/¥1,389(本体)+税
<CD>
1. Bloomin' ※日本オリジナル楽曲
2. 輝く未来 ※日本オリジナル楽曲
3. 愛しい人 -Japanese ver.-
※主演ドラマ『雲が描いた月明り』挿入歌「愛しい人」の日本語バージョン
<BOOKLET>
・撮り下ろしPHOTO BOOKLET(8P)
<仕様>
ピクチャーレーベル
【初回封入特典】
・イベント応募抽選券
・チェンジングジャケット1種
■イベント情報
日本デビューシングル「Bloomin'」発売記念プレミアムトークイベント
【日程】
2019年5月19日(日)兵庫・神戸国際会館こくさいホール
2019年5月21日(火)東京・中野サンプラザ
※会場へのお問い合わせはご遠慮ください。
<両日共通>
※受付〆切時間に間に合わない場合は、イベントのご参加ができなくなります。予めご了承ください。
【第1部】受付開始時間12:00 受付〆切時間12:45 イベント開始時間13:00 終了時間14:00予定
【第2部】受付開始時間15:00 受付〆切時間15:45 イベント開始時間16:00 終了時間17:00予定
【第3部】受付開始時間18:00 受付〆切時間18:45 イベント開始時間19:00 終了時間20:00予定
■POP UP STORE情報
PARK BO GUM「Bloomin'」POP UP STORE
場所:n_space(東京都渋谷区宇田川町13-9 KN渋谷2ビル1F-2F)
開催期間:2019年3月20日(水)~3月24日(日)
時間:11:00~20:00 (最終入場19:30)
入場料:無料
1F:Gallery(Music video「Bloomin'」)
2F:Gallary&Store(CD「Bloomin'」)
※混雑の際は、一時的な入場制限や、最終入場時間を早めさせていただく場合がございます。予めご了承ください。
※会場への直接のお問い合わせはご遠慮ください。
■関連サイト
公式サイト:https://park-bogum.ponycanyon.co.jp/
記者 : Kstyle編集部