リュ・ジュンヨル主演、映画「金」“共感100%”リアルな会社員の1日を盛り込んだスチールカット公開

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写真=映画「金」スチール
映画「金」(監督:パク・ヌリ)がリュ・ジュンヨルのスチールカットを公開した。

映画「金」は、金持ちになりたかった“新米株式ブローカー”のイルヒョン(リュ・ジュンヨル)が、ベールに包まれた作戦設計者である“番号表”(ユ・ジテ)に出会い、途方もない巨額をかけた作戦に巻き込まれ、繰り広げられるストーリーを描いた映画だ。

リュ・ジュンヨル演じる新米株ブローカーの“チョ・イルヒョン”は、平凡な家で育ち、ただお金持ちになりたいという夢を抱いて証券街に入った人物だ。コネも背景もなして熾烈な戦場に飛び込んだ彼は、入社と同時に上司にやられ、同期に押され、解雇直前の立場に置かれる。そんな“イルヒョン”が最後の瞬間に、莫大な利益を手に入れられるという取引を提案され、一瞬にして大金を設ける。

公開されたスチールカットには、大きな抱負と期待を抱いて出勤した新入社員の姿から、10ヶ月もの間実績0ウォンであるばかりか、先輩の出前料理メニューを暗記しなければならない姿まで、意欲は十分に溢れているが、過酷な現実に絶え間なくぶつかる“この時代の青年”の姿をリアルに描いている。

ミスをしないために緊張した様子の姿と、会社を出て同僚とビール一杯を飲みながら全てを忘れようとする“イルヒョン”の姿を盛り込んだスチールは、今の韓国を生きる普通の青年及び会社員たちの人生をそのまま描いており、高い共感を引き出す。

俳優として様々な姿を極限まで見せているリュ・ジュンヨルは、今回の「金」を通して会社に足を踏み入れたばかりの新入社員の初々しい姿から、巨額をお金を手に入れ次第に変化していく過程を、特有のエネルギーと繊細な演技で描く予定だ。

映画「金」は、韓国で3月に公開予定だ。

記者 : キム・スジョン