ユ・ジェソク、8年分の未払い出演料6000万円を受け取ることに…最高裁で勝訴判決

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写真=マイデイリー DB
タレントのユ・ジェソクとキム・ヨンマンが、前所属事務所の倒産により支給されなかった出演料を受け取ることができるようになった。

最高裁は本日(22日)、ユ・ジェソクとキム・ヨンマンの前所属事務所Stom E&Fの債権者である政府とSKMインベストメントなどを相手取り提出した供託金出金請求権に関する確認訴訟の上告審で、原告敗訴判決をした原審を破棄し、原告勝訴の趣旨でソウル最高裁に差し戻した。

MBC、KBS、SBSの放送局3社は、2010年のStom E&Fの倒産後、ユ・ジェソクとキム・ヨンマンの出演料を裁判所に供託した。倒産後に債権者が各自の権利を主張し、支給を受けなければならない側が不確実であるという理由で、最終的にユ・ジェソクとキム・ヨンマンは、それぞれの出演料である6億907万ウォン(約6100万円)と9千678万ウォン(約970万円)を受け取っていない状況だった。

裁判所は「放送局3社は芸能人のユ・ジェソクなどを出演契約の相手として、直接番組への出演契約を締結したものとみなければならない」とし、続けて「ユ・ジェソクのように認知度が非常に高く、その才能や認知度に照らし合わせて、他人が代わりに出演することでは契約の意図と同じ効果を得ることができない場合には、芸能人の出演義務は不代替的な作為債務だ」と明らかにした。

記者 : ミョン・ヒスク