EXO チャンヨル、ドラマ「アルハンブラ宮殿の思い出」で特別な存在感を披露“これからの活躍に期待”

OSEN |

写真=「アルハンブラ宮殿の思い出」
EXOのチャンヨルが「アルハンブラ宮殿の思い出」で最後まで特別な存在感を発揮し、俳優としてこれからの活躍への期待を高めた。

チャンヨルは、20日に放送終了したtvN土日ドラマ「アルハンブラ宮殿の思い出」で天才プログラマーのチョン・セジュ役に扮し、熱演した。チョン・セジュは「アルハンブラ宮殿の思い出」の中で繰り広げられた全ての事件のスタート地点にいた人物だ。彼が作ったゲームのためジヌ(ヒョンビン)はグラナダに来ることになり、彼の姉であるヒジュ(パク・シネ)とも縁を結ぶことになった。

しかし、セジュはグラナダ行きの列車で謎の拳銃の音と共に跡形もなく消えてしまった。ジヌは、自身に直面した悲劇を解決するためずっとセジュを探した。セジュが消えた理由やセジュの生死など、全てが謎で視聴者の好奇心を刺激した。

出番は多くなかったが、チャンヨルは登場する度に完璧にセジュになり、ドラマの緊張感を高めた。人々と目を合わせることができず、いつも頭を下げていることはもちろん、震える眼差しとたとたどしい話し方などで不安に支配される引きこもりの天才プログラマーをうまく表現したと評価されている。

写真=「アルハンブラ宮殿の思い出」
不安定な眼差しと表情だけでなく、涙の演技も絶品で丸い眼鏡を鼻にかけたり、袖を長く垂らした服など、見た目の雰囲気もセジュそのものだった。これでチャンヨルがどれだけキャラクター分析に成功したか分かる。

特にチャンヨルは撮影が行われる間、ずっと共演する俳優と阿吽の呼吸を見せると同時に撮影現場に笑いを与えるムードメーカの役割をした。普段から明るくて前向きなエネルギーを持ったチャンヨルが撮影現場にもポジティブなエネルギーを吹き込んだという。

映画「チャンス商会~初恋を探して~」、MBCドラマ「ミッシングナイン」など前作でも安定した演技を見せてくれたチャンヨルは、今回は「アルハンブラ宮殿の思い出」を通じてもう一度成長を遂げたと評価される。これは、これからチャンヨルが見せてくれる俳優としての活躍を期待させる理由でもある。

「アルハンブラ宮殿の思い出」最終回はケーブル、IPTV、衛星を統合した有料プラットホーム全国基準で平均9.9%、最高11.2%の視聴率を記録し、ケーブル、総合編成チャンネルを合わせ、同時間帯1位になった。それだけでなく、tvNのターゲットである20~49歳の視聴率は平均7.8%、最高8.7%となり、地上波を含めて全チャンネルのうち、同時間帯1位になった。(有料フラットフォーム全国基準・ニールセン・コリア提供)

記者 : パク・ジニョン