チャン・ギハ、バンド解散後の心境と近況を公開「時が来たら、また面白いものを作り始めるでしょう」

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写真=マイデイリー DB
バンドチャン・ギハと顔たちのチャン・ギハが近況を伝えた。

チャン・ギハ5日、自身のInstagramに「ジャンオル(チャン・ギハと顔たちの略)家族の皆さんこんにちは! ここ10年間チャン・ギハと顔たちを大切にしてくれて、本当にありがとうございます。おかげで、今まで僕たちがみんな上手く過ごしてこれたようです。ジャンオルはいつも素直でかっこよくいれるように努力してきたし、皆さんもその心に正確に共鳴してくれました。素敵なバンドと素晴らしいファンだったと思います。どんな相手も羨ましいと思わないくらいに」という書き込みと共に、写真を掲載した。

公開された写真にはチャン・ギハのパスポートと飛行機のチケットが写っており、これから海外に出国するものと見られている。

写真=チャン・ギハ Instagram
続いて彼は「最後のコンサートは本当に満足でした。『mono』のアルバムが僕たちジャンオル最高のアルバムだとたくさん言ってきたが、それは僕一人の考えであり、皆さんそれぞれ好きなアルバムは異なると思います。しかし『チャン・ギハと顔たち最後の公演【仕上げ:何事もなく暮らす】』が最高のパフォーマンスだったというのは、皆さんも共感されているのではないですか? 最後までジャンオル家族として残っていてくれて、最高の観客になってくれてありがとうございました。メンバー達にも、もう一度感謝を言いたいです。新たにいくそれぞれの道が、ときめくことで沢山であることを願います」と、長年のファンやメンバーらに感謝の気持ちを伝えた。

更に「僕はしばらく旅行に行ってこようと思います。しばらくは何かを表現するよりも、他の人の話を聞いたり、新しいことを学んだり、見知らぬ考えに陥ってみる時間を持とうと思います。そうしている内に時が来たら、また面白いものを作り始めるでしょう。楽しみにしてください。もう“チャン・ギハと顔たち”はいません。しかし、ジャンオル家族はいつまでもジャンオル家族だから、いつでもどこでも会ったら挨拶しましょう。何も無かったかのように。あるいは、大したことじゃないというように。2019年1月5日、心を込めて、チャン・ギハより」と、バンドの解散を迎えた思いを明らかにした。

チャン・ギハと顔たちは、2008年「スペース共感」第458話「9月のハロールーキー」を通じて初めて名前を知らせた。彼らは同年10月、シングル「安物のコーヒー」を発表し、歌謡界に新鮮な衝撃を与えた。しかし昨年の12月、チャン・ギハと顔たちは解体を宣言して、活動を終えた。

“長谷川陽平が所属”チャン・ギハと顔たち、10年間のバンド活動に終止符…ファンとの再会を約束

記者 : ヨ・ドンウン