「第33回ゴールデンディスクアワード」デジタル音源部門の大賞はiKON…春夏秋冬 チョン・テグァンさんを偲ぶ追悼ステージも(総合)

OSEN |

写真=JTBC「第33回ゴールデンディスクアワード」放送画面キャプチャー
「第33回ゴールデンディスクアワード」が多彩なステージで視聴者を魅了した。

昨日(5日)午後、ソウル・高尺(コチョク)スカイドームで開催されたJTBC「第33回ゴールデンディスクアワード」(MC:イ・スンギ、パク・ミニョン)では、デジタル音源部門の授賞式が行われた。

「第33回ゴールデンディスクアワード」は大賞を受賞したiKONから、世界中から熱い愛を受けている防弾少年団、男性デュオ春夏秋冬の故チョン・テグァンさんの追悼ステージまで、まるで昨年の歌謡界を圧縮して見せているようであった。

この日、音源部門の大賞はiKONが受賞した。昨年「LOVE SCENARIO(恋をした)」を初めに「KILLING ME」「GOODBYE ROAD」まで、発売する楽曲ごとにヒットさせて、たくさん愛されてきたiKONは「とても鳥肌が立つ。まずは、僕たちのiKONIC(ファン)。僕たちiKONが存在できて、(僕たちの曲を多くの人々に)愛される曲にしてくれたのがiKONICだ。だからいつも感謝しているし、皆さんの記憶の中で生きることができて光栄だ。いつも感謝の気持ちを失うことなく、絶えず謙遜な心で進んでいくiKONになる。新年初日から大きな愛を受けることになって、とても感謝している」と感想を伝えた。

また防弾少年団とWanna One、BLACKPINKもそれぞれ2冠王を占めて人気を立証した。

「本賞」と「2019 グローバルTOP10ベストアーティスト賞」を受賞した防弾少年団は「音源とアルバム、全てを愛してくださるARMY(ファン)の皆さんのおかげで賞を受賞することができたと思う。とても感謝していて、愛している。良い音源を熱心に準備しているので、良い音源でまたお会いしたい」とファンに感謝の気持ちを伝えた。

Wanna Oneは「ベスト男性グループ賞」と「コスモポリタンアーティスト賞」を受賞し「全て僕たちの愛おしいWannable(ファン)のおかげだと思っている。常に熱心で、初心を失わないWanna Oneになる。これからも多くの期待をお願いしたい。2018年の1年間、もの凄い多くの愛を受けてきたが、2019年にはその愛をお返しできるような1年になるよう、より努力していく」と覚悟を明らかにした。

「本賞」と「コスモポリタンアーティスト賞」を受賞したBLACKPINKも「今年で『ゴールデンディスクアワード』に参加するのは3回目だが、来るたびに大きな賞を頂いて感謝している。大きな愛を受けさせてくれているBLINK(ファン)に感謝している。2019年もBLACKPINKと一緒に、良い思い出をたくさん作って欲しい」と話した。

他にもこの日の授賞式では、長年の腎臓癌闘病の末、先月27日に死去した男性デュオ春夏秋冬の故チョン・テグァンさんの追悼ステージも続いた。Wanna One イ・デフィが「人は皆変わるみたい」を歌い、Wanna One キム・ジェファンはギタリストのハム・チュノと共に「いつも冬」を、ジョンインは「さようなら、また違うさようなら」のステージを披露した。そしてステージの最後には、春夏秋冬のキム・ジョンジンとジョンイン、イ・デフィ、キム・ジェファンが「ブラボーマイライフ」を歌い、故人を追悼した。

「審査員特別賞」を受賞した、春夏秋冬のキム・ジョンジンは「1992年度に『ゴールデンディスクアワード』で受賞した時には2人でこの場に上がってきたが、今は1人で上がってきた。過去30年間、音楽を続けることができたのは皆さんが音楽を聞いてくださって、応援してくれたからだと考えている。この賞は皆さんと一緒に受け取りたい。皆さんがいて僕は寂しくない。今まで一緒にいてくれたことに感謝していて、これからも一緒にいてくれることを祈っている」と感想を伝えて、人々に感動を与えた。

【PHOTO】iKON「第33回ゴールデンディスクアワード」レッドカーペットに登場

【PHOTO】Wanna One「第33回ゴールデンディスクアワード」レッドカーペットに登場

「第33回ゴールデンディスクアワード」デジタル音源部門受賞者リスト

◆大賞:iKON

◆本賞:BIGBANG、防弾少年団、TWICE、BLACKPINK、iKON、MAMAMOO、MOMOLAND、赤頬思春期、ロイ・キム、I.O.I出身キム・チョンハ

◆審査員特別賞:春夏秋冬

◆コスモポリタンアーティスト賞:BLACKPINK、Wanna One

◆ベスト男子&女子グループ賞:Wanna One、GFRIEND

◆2019 グローバルTOP10ベストアーティスト賞:防弾少年団

◆今年のバラード賞:イム・チャンジョン

◆ベストHIPHOP賞:WINNER ソン・ミノ

◆新人賞:(G)I-DLE

記者 : チ・ミンギョン