俳優ヤン・セジョンが、4日に初放送されたtvN「コーヒーフレンズ」で情熱溢れる姿で人気を博している。

「コーヒーフレンズ」は、ユ・ヨンソクとソン・ホジュンが済州島（チェジュド）のあるみかん農場でカフェを経営しながら収益金の全額を寄付するバラエティ番組だ。ヤン・セジョンが第1回からカフェのアルバイトとして合流し、「コーヒーフレンズ」プロジェクトの温かい意図を継いだのはもちろん、終始真剣で情熱溢れる姿勢で視聴者の心も掴んだ。

ヤン・セジョンは、予告無しにかかってきた出演提案の電話にも「兄さんたちと一緒にいれるだけですごく嬉しい」と言い、快く出演を決めた。その後、早速済州島に飛んできたヤン・セジョンはユ・ヨンソクとハグし、初対面であるソン・ホジュンには愛嬌溢れる声で挨拶するなど、隠れていた可愛い一面をアピールし、自然に「コーヒーフレンズ」の末っ子キャラクターとして溶け込んだ。

挨拶後、営業を準備するために「コーヒーフレンズ」のメンバーたちが役割を分けると、ヤン・セジョンは積極的にすべてのパートに志願した。結局、皿洗いや掃除、各種アシスタントや力仕事など様々な業務を務めることになり、番組のマルチプレイヤーとなった。ヤン・セジョンはどの仕事にも手を抜かない意欲溢れる姿で誠実な一面を誇った。

仕事に集中しているヤン・セジョンは、独特の行動で視聴者の笑いも誘った。少しも休まず50分間混ぜなければならないみかんジャムを作る際、疲れてしまったヤン・セジョンは自身だけの呪文を唱えながら自らを応援した。「セジョン、負けちゃダメだ。負けちゃダメだ、セジョン」と独り言を言う“情熱溢れる末っ子”ヤン・セジョンの姿は笑いを誘い、視聴者を和ませた。

また、少しの休憩も望まず、先輩たちに慕って仕事を求めるキラキラ眩しい瞳を見せたり、“セジョンの部屋”と呼ばれるシンク台で休憩から運動、おしゃれ、業務など様々な時間を過ごし、バラエティ番組で初公開されたヤン・セジョンの誠実で新鮮な素の姿が視聴者の注目を集めた。

ヤン・セジョンは今後も「コーヒーフレンズ」で普段と変わりないありのままの姿をそのまま届け、頼もしく誠実な末っ子の役割を果たす予定だ。慣れないバラエティ番組に初出演したにもかかわらず、特有の愛嬌とラフさ、情熱で「コーヒーフレンズ」で共演する先輩たちの心を掴んだヤン・セジョンが今回、ドラマを超えてバラエティ番組の視聴者まで虜にし、“国民の末っ子”に浮上することができるだろうか、関心が集まっている。

「コーヒーフレンズ」は毎週金曜夜9時10分に放送されている。