JYPの成果を海外マスコミが大々的に報道…「2018年K-POP市場を主導的に引っ張った」

OSEN |

写真=JYPエンターテインメント、OSEN DB
米経済専門誌フォーブス誌がJYPエンターテインメントの成長と活躍について大々的に紹介した。

フォーブス誌は最近ホームページを通じて、2018年K-POP市場を主導的に引っ張ったJYPエンターテインメントの成果と2019年の見通しを集中的に紹介した。

フォーブス誌は「JYPエンターテインメントは昨年業界2位の事務所に跳躍し、特に8月には創社以来初めて、業界BIG 3のうち1位に跳躍した」と説明した。JYPエンターテインメントがK-POP市場を主導的に引っ張ったとし、彼らの成果と活躍を高く評価した。

これに対して、JYPエンターテインメント側は「市場で歌手と俳優を発掘・育成し、音楽とパフォーマンスの制作・経営など、エンターテインメント企業としてJYPが最も上手にできる仕事に継続的に集中した結果を認識して評価してもらったのだと思う」と明らかにした。また、昨年の事務所の成長をもとにアーティストたちの意味ある活動を例として挙げた。

多国籍ガールズグループTWICEは、2015年にデビューして以来、JYPエンターテインメント所属の最高のアーティストに浮上し、2018年には285万枚以上のアルバムを韓国と日本で販売した。また、彼女たちは2019年日本ドームツアーを開く初めてのK-POPガールズグループになる。

GOT7は大規模なワールドツアーを展開し、特に米ロサンゼルス地域公演で130万ドルの収益に約1万人を集め、ビルボードのボックススコアリストに初めて名を連ねた。複数の言語のシングルを発売し、さまざまなグローバル市場を攻略した。

また、TWICE、GOT7と共にJYPエンターテインメントの成長を引っ張っているバンドDAY6とヒップホップボーイズグループStray Kidsの成果についても紹介した。DAY6は世界24都市で公演を開き、Stray Kidsは4つのアルバムを自作曲で発売し、実力派K-POP新人として注目を浴びた。miss A出身スジ、元Wonder Girls ユビン、パク・ジミンらソロ歌手たちも新曲を発売して活動した。

フォーブス誌は「このような成功は業界外部からも認められているが、ここ数年間JYPエンターテインメントで設立された新しい組織構造のおかげで、事務所がアーティストたちと生産性によりフォーカスを当てることができたという評価だ」と説明した。TWICEからこのシステムが触発され、これは各部署とグループ別に業務を分担するのではなく、個人アーティスト中心の部署に分かれる。

JYPエンターテインメント側は「このシステムは1つのグループの中にマーケティング、PR、マネジメントなどをすべて備えており、業務がずっと速くなり効率的だ。事務所の規模が大きくなり、コンテンツ制作過程を速くする必要があったが、このシステムでアーティストとのやり取りが遥かにスムーズになり、効果的な結果を創出した」と説明した。

特に、フォーブス誌は2019年にも続くJYPエンターテインメントの活躍を見通した。2018年中国Tencent Musicエンターテインメントと合作で誕生した中国のボーイズグループBOY STORYの活動と、JYP日本支社でも準備中の日本ガールズグループの成果に期待を表した。またTWICEのデビュー以来、初めて出撃するJYPエンターテインメントの新人ガールズグループに対する期待を高めた。

JYPエンターテインメントは「2018年グローバル市場でK-POPが人気を博し、韓国エンターテインメント市場でも事業的な側面で量的・質的に成長している。K-POPはさまざまなアーティストたちのワールドツアーと共に、ビルボードiTunesチャートの成果などを通じて、世界市場で認められている。このような勢いに乗って、2019年もJYPがさらに成長できる1年になるものと期待している」と明らかにした。

記者 : ソン・ミギョン