自信には理由があった。tvNの新しい水木ドラマ「ボーイフレンド」に続き、新土日ドラマ「アルハンブラ宮殿の思い出」も視聴者を魅了した。パク・ボゴム、ソン・ヘギョに続き、ヒョンビン、パク・シネも期待に相応する活躍を見せた。

1日に韓国で初放送された「アルハンブラ宮殿の思い出」（脚本：ソン・ジェジョン、演出：アン・ギルホ）」の第一話は、ニールセン・コリアによると有料プラットフォーム世帯、全国基準平均7.5％、最高8.5％の視聴率を記録し、同時間帯の1位となった。

完璧な出発だ。「アルハンブラ宮殿の思い出」は、投資会社代表のユ・ジヌ（ヒョンビン）がビジネスのためスペインのグラナダを訪問し、ヒロインのチョン・ヒジュ（パク・シネ）が運営する古いホステルに泊まることになり、奇妙な事件に巻き込まれるストーリーを描くサスペンス・ロマンスドラマだ。

異国的な風景と共に、ヒョンビンとパク・シネの興味深いロマンスが、視聴者を一気に魅了した。何よりAR（拡張現実） という独特の素材の中に、サスペンス、ロマンス、アクション、スリラーなどの多様なジャンルが混合し、魔法のような恋物語が見る人たちを喜ばせると期待される。

tvNとしては、2018年の下半期に満を持して打ち出した「ボーイフレンド」に続き、「アルハンブラ宮殿の思い出」まで見事なスタートを記録した。パク・ボゴムとソン・ヘギョを前面に出した「ボーイフレンド」も、初放送で平均8.7％、最高10.1％の視聴率を記録し、10％台の視聴率の壁を破った。

「ボーイフレンド」と「アルハンブラ宮殿の思い出」の両作品ともに、放送開始前から視聴者の大きな期待と関心を集めていた。「ボーイフレンド」はソン・ヘギョとパク・ボゴムの出会いだけでもホットで、「アルハンブラ宮殿の思い出」はヒョンビン、パク・シネと「秘密の森～深い闇の向こうに～」のアン・ギルホPD、「ナイン～9回目の時間旅行～」のソン・ジェジョン脚本家が力を合わせ、完成度の高い作品を予告したからだ。

両作品ともにスタートと同時に期待に応えた。「ボーイフレンド」は、キューバの見知らぬ風景の中のソン・ヘギョとパク・ボゴムのツーショットが幻想的な絵を完成させ、「アルハンブラ宮殿の思い出」は韓国初のAR（拡張現実）ドラマとして見どころを加えた。

tvNが地上波を圧倒する新しいドラマ王国に浮上してきた最近、2つの作品がまさにその名に相応しい成功を遂げた。

・放送開始「アルハンブラ宮殿の思い出」パク・シネ、ヒョンビンの毒舌に涙…今後の展開に期待

・「アルハンブラ宮殿の思い出」EXO チャンヨル、銃声と共に行方不明に…キーマンとして活躍

・放送開始「ボーイフレンド」ソン・ヘギョ＆パク・ボゴム、キューバでロマンチックな出会い…今後の展開に期待