ホ・ガク、新曲「ありふれた別れ」MV公開…Apink ソン・ナウンの切ない別れ

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写真=Plan Aエンターテインメント
実力派バラード歌手ホ・ガクが戻ってきた。

ホ・ガクは28日午後6時、新曲「ありふれた別れ」をリリースして1年ぶりにカムバックした。

昨年12月に甲状腺がん闘病のニュースが伝えたホ・ガク。手術後は、回復に専念し約1年ぶりに元気な姿で戻ってきた。闘病中にも関わらず、昨年11月にはコンサートを開催してファンとの約束を守った彼は「早く回復して良い楽曲を聴かせる」という約束通り、1年ぶりに再びファンの前に立った。

新曲「ありふれた別れ」は、多くの人々に好かれている“ホ・ガク流のバラード曲”で、淡々とした彼ならではの感性を加えている。先駆けて発売した「馬鹿よ」「The Last Night」に込めた別れの感性に続き、少し淡々とした気持ちで苦しい別れに向き合う姿を表しているという。

「この季節が君を覚えているみたい/僕たちが別れたのがこの頃だったね/あの時はなんで全てを失ったような気分だったんだろう/過ぎてみたら/ありふれた別れのように生きている/君も僕のようにいつの間にか忘れているだろうか/本当に愛していた切なかった僕たち/もう他人と同じだね」

「過ぎてみたら分かりそう 全部僕が間違っていたことを/聞こえそうで聞こえないように僕は独り言で悪かったと/元気にしているか君を呼んでみる」

甲状腺がん闘病から1年ぶりに戻ってきたホ・ガクは、相変わらずの美しい声で聞く人々の耳を捉える。ホ・ガクのボーカルは、別れソング「ありふれた別れ」に出会ったことでより一層深まっており、その繊細な歌声は、寒い冬に聴く人々の寂しい心を慰めている。

ミュージックビデオには、同じ事務所のApink ソン・ナウンが出演して、ホ・ガクの新曲「ありふれた別れ」の感性を際立たせている。ミュージックビデオの中でソン・ナウンは、最も親しい友人と同じ男性が好きになり、その友達と男性が恋人に発展していくのを見ながら絶望する役を務めている。ソン・ナウンは、清純でハツラツとした演技から涙の演技まで完璧にこなし、ホ・ガクのカムバックを応援した。

元気な姿で戻ってきたホ・ガク。痛みを乗り越え、新曲「ありふれた別れ」で再びマイクを取ったホ・ガクのこれからの活動に、期待が高まっている。

記者 : チャン・ジンリ