ソン・ガンホ主演映画「麻薬王」韓国で12月に公開予定…ウ・ミンホ監督との相性に期待

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写真=映画「麻薬王」 ポスター
俳優ソン・ガンホとウ・ミンホ監督が映画「麻薬王」で出会った。

「麻薬王」は、麻薬も輸出すれば愛国になっていた1970年代、大したことなかった密輸業者が伝説の麻薬王になったストーリーを描く作品だ。

ソン・ガンホは「麻薬王」で国は犯罪者、世の中は王と呼んだ“伝説の麻薬王”イ・ドゥサム役に扮した。イ・ドゥサムというキャラクターは、釜山(プサン)の小規模密輸業者から始め、アジアを制覇した麻薬王にまで上る人物だ。

ソン・ガンホは「タクシー運転手」「弁護人」「グエムル―漢江の怪物―」などの映画で見せた親しみやすい小市民の姿から、まだどの作品でも見せたことのない狂気、カリスマ性まで幅広いスペクトルをイ・ドゥサム役で届ける予定だ。

ソン・ガンホを麻薬王に大胆に変身させたのは、「インサイダーズ/内部者たち」と「インサイダーズ/内部者たち:The Original」で計900万人以上の観客を動員し、韓国の歴代青少年観覧不可映画の中で、最多観客を動員する記録を立てた“演習王”ウ・ミンホ監督だ。

1970年代に実際発生した麻薬密売事件に関する資料を調査し、当時の社会像、雰囲気を映画で表現したウ・ミンホ監督は、イ・ドゥサムという人物の一代記から、様々なキャラクターの活躍まで緻密に構成した。

「麻薬王」は12月に公開される。

記者 : キム・スジョン