パク・セワン&チャン・ドンユン出演ドラマ「恋のステップ~キミと見つめた青い海~」12月3日より放送スタート…予告ポスター公開

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写真=MI
「恋のステップ~キミと見つめた青い海~」が12月に視聴者と会う。

KBS 2TV新月火ドラマ「恋のステップ~キミと見つめた青い海~」が12月3日の放送開始を確定した。また、予告ポスターも公開した。

リストラが進み、衰退していく造船業の都市巨済(コジェ)でダンスを踊る女子商業高校の生徒たちを描く全8話の成長ドラマ「恋のステップ~キミと見つめた青い海~」。第1話の放送を控え、キム・シウン(パク・セワン)、パク・ヘジン(イ・ジュヨン)、ヤン・ナヨン(チュ・へウン)、イ・イェジ(シン・ドヒョン)、キム・ドヨン(イ・ユミ)、キム・ヨンジ(キム・スヒョン)という巨済女子商業高校テンポ(ダンススポーツ)部6人とテンポに夢中なクォン・スンチャン(チャン・ドンユン)を捉えた赤い屋根を背景にした予告ポスターを公開した。

巨済の夕暮れを背景に、赤い屋根に座ってそれぞれ違うところを見ているテンポガールズ6人と、テンポに夢中なクォン・スンチャン。そろそろ大人にならなければならない時期の高校生は、それぞれ持っている悩みも夢も違う。また、衰退していく都市で思春期を過ごす彼らには「私たちはみんな、発つところが必要だった」というキャッチコピーのような暗い背景がある。キム・シウン、クォン・スンチャン、パク・ヘジン、ヤン・ナヨン、イ・イェジ、キム・ドヨン、キム・ヨンジに、ダンススポーツは希望の光になることができるだろうか。

制作陣は「初々しく愉快なだけだと思われがちだが、18歳の高校生には各自の人生を完全に背負うためのそれなりの重い悩み、心配が共存している。美しい夕暮れの下でそれぞれ思っていることに夢中な姿を演出した」とし「『私たちはみんな、発つところが必要だった』というポスターのメインキャッチコピーは、造船業の好況が終わり衰退した巨済で昔の栄光に囚われたまま生きる、あるいは希望を失って他の道を探る大人たちの間で混乱している子供たちの心理を表現している」と紹介した。

また「同年代の新人たちが集まったためか、俳優たちの情熱がすごい。早い時間から巨済の随所を回って撮影を行ったが、場所によって変わってくる雰囲気をそのまま表現してコンセプトに完璧に合致するポスターが誕生した」と明かした。最後に「巨済脱出のためにテンポ部に入った自己中な生格のキム・シウン、強がりだが実は内気な生格でテンポに夢中なクォン・スンチャン、強気な性格だが中にはそれなりの可愛さも共存しているパク・ヘジンなど、それぞれの性格と事情を持っている主人公たちの成長を見守ってほしい」と付け加えた。

「恋のステップ~キミと見つめた青い海~」はKBSドラマスペシャル「一人で踊るワルツ」「個人主義者ジヨンさん」「赤い先生」を執筆したクォン・ヘジン脚本家と、「個人主義者ジヨンさん」「むやみに切なく」を演出したパク・ヒョンソク監督が意気投合した作品だ。「最高の離婚」の後番組として12月3日午後10時に第1話が放送される。

記者 : チョ・ヘリョン