放送終了「客—ザ・ゲスト—」キム・ドンウク&キム・ジェウクの行方に注目…シーズン2の可能性も?

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=OCN「客—ザ・ゲスト—」放送画面キャプチャー
キム・ドンウクとキム・ジェウクがパク・イルドを消滅させることに成功した。「客—ザ・ゲスト—」が半分のハッピーエンドを迎え、シーズン2の可能性を高めた。

1日に韓国で放送されたOCN「客—ザ・ゲスト—」最終回では、パク・イルドの最期、その後が描かれた。

ファピョン(キム・ドンウク)の祖父(チョン・ムソン)がパク・イルドだった。20年前にファピョンは、自分の体にパク・イルドが憑依されたと信じていたが、その時からパク・イルドは祖父の身体に憑依され、小さいファピョンの記憶を消し、様々な悪行を犯した。

パク・イルドにとってヤン神父(アン・ネサン)は“良き召使”に過ぎなかった。彼はまた、ホンジュ(キム・へウン)について「俺の本来の姿を見せてもいいと言っていた。権力を手に入れたら、世の中を地獄にする。面白いはず」と笑った。

パク・イルドはまた、20年間悪行を犯したことについて「これは僕の遊びさ。ただの遊戯。人間もお互いを害するだろう。そしてそれらは僕を招いた!」と叫んだ。

パク・イルドはまた、ファピョンの家族を殺した悪行がすべてファピョンのせいだという主張をした。霊媒体質のファピョンは、パク・イルドが見つけた最高の器だが、パク・イルドは頑丈なバリアを破ることができなかった。

パク・イルドは「器は高いところから落とすと割れるもの。20年ぶりに再会した父が去ってすぐに君も俺を良く感じるようになっただろう? 君が孤独であることを願い、一人になることを願い、俺を信じることを願い、結局は俺に屈服することを願った」と叫んだ。

パク・イルドによるとチェ神父が悪霊に憑依されたのも、小さいファピョンがパク・イルドの存在を知らせたため。パク・イルドはギルヨンの母もファピョンのそばにいたという理由で殺されたとし、「すべて君のせいだ」とけらけらと笑った。

続いてパク・イルドは祖父の身体を害しようとすると、ファピョンは彼を阻止して自分の身体に悪霊を受け入れた。これを見たギルヨン(チョン・ウンチェ)とチェ・ユン(キム・ジェウク)が乗り出した。特にチェ・ユンは自分のすべてをかけて駆魔礼式を行った。

自分を取り戻したファピョンが自ら死ぬことでパク・イルドを消滅させようとすると、チェ・ユンはその隙を狙って駆魔礼式をした。ファピョンの身体から悪霊が消えた。しかし、ファピョンは冷たい海に沈んだ。

それから1年後、チェ・ユンとギルヨンはファピョンの実家を訪れ、彼の1周忌の法事を行った。彼らが後から知ったのは、ファピョンの祖父の世話をするボランティアがいるということ。彼はやはりファピョンだった。ファピョンとギルヨン、そしてチェ・ユン。3人の再会が「客—ザ・ゲスト—」のエンディングだ。シーズン2の可能性も高まった。

記者 : イ・へミ