歌手BoAが「WOMAN」で、一段階成長した姿を見せた。

BoAは24日の午後6時、各種音楽配信サイトを通じて9thフルアルバム「WOMAN」をリリースした。計10曲の多様なジャンルを盛り込んだ。

タイトル曲は同名のタイトルである「WOMAN」だ。リズミカルで軽快なサウンドが爽やかな感じのボーカルと完璧に調和を成す、ポップダンスナンバーである。堂々とした女性の姿を表現し、“ガールクラッシュ（女性が女性に憧れること）の女王”BoAの圧倒的なカリスマ性を確認することができる。

「WOMAN」の歌詞を自ら書いたBoA、彼女はこの曲に対して「『WOMAN』は男女の性別を分ける差別的な意図で作った曲でもないし、社会的な問題を意識して作った曲でもない。ただ一人の女性としてプライドを高めることができる、私の名誉をかけることができる素敵な曲を聞かせてあげたかった。ありのままの自分を成長させて、自分だけの美しさを探そうということを伝えたかった。私なりに素敵な女性像は何なのかと悩みながら作った曲だ」と伝えた。

タイトル曲だけではなく「Encounter」の作詞にも参加した。「Irreversible」「Little More」「No Limit」「If」など4曲の自作曲も収録した。

BoAは「今まで少しずつ変化を試みてきたが、いよいよ完成型を見せるようになった。『WOMAN』を通じてやっと完成型になった気がする」と自信を示した。