チャン・ギハと顔たち、解散を電撃発表!デビューから10年…日本人ギタリスト長谷川陽平も所属

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写真=ドゥルドゥルアーティストカンパニー
チャン・ギハと顔たちがラストアルバムを発売し、10年間にバンド活動にピリオドを打つ。

チャン・ギハと顔たちは、公式SNSを通じて、5thフルアルバムの発売を最後にバンド活動を終了すると伝えた。

チャン・ギハと顔たちは「もうすぐ発売される5thアルバムは、チャン・ギハと顔たちの最後のアルバムになる予定で、2019年初日を基点に、僕たち6人はそれぞれの道を歩むことになる。一番素敵な姿であるとき、一番美しくバンド活動を終了しようとする」とし、10年間一緒にしたバンドの解散を知らせた。

続けて「2008年、シングル『安物のコーヒー』を発売し、バンドを始めてからいつの間にか10年が過ぎた。僕たちを大切にしてくださっている方々には、この決定は心痛いものになると思うが、僕たち6人はこれからそれぞれシンガーソングライター、演奏者、プロデューサー、DJ、あるいは他の形のアーティストとして皆さんと出会う予定だ。バンドを終了する最も素敵な方法をお見せする」と、最後だが新しいスタートを予告した。

チャン・ギハと顔たちは、ファンに一番幸せなラストをプレゼントするため、5thアルバム発売直後から年末まで、様々なルートでファンと出会う準備に集中している。各公演と展示など、精力的な活動を通じてファンの愛情と関心に応え、最後の全ての瞬間をファンと共にする計画だ。

チャン・ギハと顔たちは、2008年に発売したデビューシングル「安物のコーヒー」で、音楽界に彗星のごとく登場した。彼らだけの独特な音楽と生活に密着した歌詞で、リスナーの支持を受けたチャン・ギハと顔たちは、優れた音楽性と個性溢れるパフォーマンスで、一気に世間と評論家から好評を博し、人気を得た。また、日本人メンバーである長谷川陽平も、バンドのギタリストとして活動してきた。

それからチャン・ギハと顔たちは「月が満ちる、行こう」「何事もなく暮らす」「風の便りに聞きました」「できてる仲」「私の人」「ㅋ(笑)」「私の愛に老練な人がどこにいますか」など、多数のヒット曲を誕生させた。特に、デビュー以来10年という時間、着実に活動し、ずっと世間から愛され、韓国バンド音楽に新たな歴史を残したと評価された。

また、韓国大衆音楽賞でも「今年の歌」「今年のアルバム」などの賞を数回にわたり受賞し、各音楽授賞式でも受賞者に名を挙げるなど、大衆性と音楽性を併せ持った国民バンドになった。

チャン・ギハと顔たちの最後のアルバムとなる5thフルアルバム、及び活動関連の具体的な情報は、これから順次公開される予定だ。

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記者 : チョン・ジウォン