坂本龍一「釜山国際映画祭」に初参加…“今回やっと訪問できて光栄に思う”

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“世界的な音楽の巨匠”坂本龍一が「釜山国際映画祭」初参加の感想を明かした。

本日(6日)午後、釜山(プサン)海雲台(ヘウンデ)グランドホテルのスカイホールで映画「アンニョン、ティラノ:永遠に、共に」の公式記者会見が開かれた。同日、公式記者会見には静野孔文監督、坂本龍一音楽監督、江口摩吏介作画監督、カン・サンウク総括プロデューサーが参加した。

「釜山国際映画祭」に初めて参加した坂本龍一は「今まで『釜山国際映画祭』に何度も招待されていたが、今回やっと初めて訪問することになった。光栄に思う。感謝している」と感想を明かした。

「アンニョン、ティラノ」の音楽を担当した坂本龍一は、「昨日(5日)、この作品が完成したのを初めて見た。実は、映画を見る前に音楽を作る時は、線が動くことだけを見て作業をするため、頭の中でこのアニメがどのようなものなのかを想像しながら作業をしなければならなかった。そのため大変な作業だった」とし、「子供たちが聞いて感じ、理解する音楽を作ることは、私にとって難しいことだったので、大きな挑戦だと言える」と話した。

「アンニョン、ティラノ」は宮西達也の「ティラノサウルス」シリーズを原作に、地上の楽園を探しに出た体は大きいが、傷を持った恐竜ティラノと、親を失った赤ちゃん恐竜プノンのドタバタ冒険記を描いた作品だ。韓国、日本、中国が製作に参加した共同製作映画でもある。

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記者 : チャン・ジンリ