元Wonder Girls イェウン、詐欺加担をめぐる騒動後初の公の場に登場…間接的に本音を告白

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写真=OSEN DB
元Wonder Girlsのイェウンが、父親と一緒に詐欺の疑いで提訴された後、初の公式の場に姿を現わした。

イェウンは昨日(15日)午後、ソウル延世(ヨンセ)大学の野外劇場で行われた「Wonder Woman Festival 2018」のステージに上がった。

イェウンは、3月に牧師の父親のパク氏と共に詐欺容疑で提訴され、最近警察の調査を受けた。イェウンの所属事務所であるAmoeba Cultureは、OSENに「父親のことで議論になって申し訳ない。無関係であることを証明するため、誠実に調査を受けた」と立場を明らかにした。

イェウンの父親のパク氏は、教会の教徒たちにエンターテインメント事業を推進すると言いながら、200億ウォンの投資金を誘致したが、この金を横領したという容疑を受けている。教徒たちは、イェウンがエンターテインメント事業説明会に出席するなど、父親に積極的に加担したと主張しているが、イェウンは知人を紹介してほしいという父親の持続的な要請に一回参加したことは事実だが、エンターテインメント事業説明会ではなかったことを伝え、そのような席だったら出なかったと反論した。

イェウンは、所属事務所を通じて「父親のことで議論になって申し訳ない。心が痛み、面目がない」と述べながら「今回の事件と全く関連がないだけに、警察の調査を通じて、無関係であることを証明したい」という立場を明らかにした。父親と一緒に提訴され、警察で調査を受けたことは事実だが、何の関係がないと明らかにしただけに、予定されたスケジュールも支障なくこなしている。

この日の「Wonder Woman Festival 2018」にも、イェウンは明るい顔で参加した。父親と関係した議論に対する話はなかった。ただ、間接的に自分の本音を打ち明けた。イェウンは「ソヒャンお姉さんが『イェウン、あなたの人生には荒波が押し寄せて来てるみたい』と言った。あいにく、私は最近サーフィンを習っている。これからもその波をうまく乗りこなしてやる」と言及し、注目を集めた。

イェウンは「今日、私の話を聞いた人たちに悪口を言われるんじゃないかと心配した。私の話をどこから始めたら多くの方が共感してくれるか、たくさん悩んだ」とし、「高校の時、歌手が夢だという私の話を聞いて、担任の先生は『ホテルのエレベーターガールがぴったりだ』、漢文の先生は『お前のように、歌手になりたいという子たちは、みんな夜の店で接客している』と話した。しかし、今は私が私を一番よく知っていると信じて、私が正しいと思う道を歩んでいる」と話した。

Wonder Girls時代の名前であるイェウンではなく、HA:TFELTとしてソロ活動を続いているイェウンは「人々がイェウンとして期待する、明るくてエネルギーあふれる姿ではなく、私の憂鬱さや怒りに対する感情を表せる音楽をやりたかった」と明らかにした。さらに、イベントを訪れた女性たちに「社会から与えられた女性に対する視線や期待が、自分の野望とぶつかる」と言いながら、女性たちに社会の視線、周りの視線にとらわれず、自分を堂々と、素直に表現しようと強調した。

イェウンはソロ歌手として活発な活動を繰り広げている。

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写真=「Wonder Woman Festival 2018」

記者 : チャン・ジンリ