【REPORT】BLACKPINKのアリーナツアーはキュートな格好良さがスパーク!ツアーファイナルは京セラドーム大阪で

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韓国の4人組ガールズグループ、BLACKPINKが自身初の日本ツアー「BLACKPINK ARENA TOUR 2018」を開催。7月24日の大阪公演を皮切りに、福岡を経て、千葉では幕張メッセ3DAYSをフルハウスにした。では千葉公演の最終日、8月26日の模様をレポート!


新世代のカリスマ性を見せつけたオープニング

ピンクの雷光が走り、ファンの期待が高まる館内。紗幕にはピンクのアートが浮かび、スペクタクル感と近未来感がたっぷりだ。そこへセンター・ステージがせり上がり、さらにその中央から現れるメンバーたち。メイン・ステージでは紗幕が落ちると同時にイキナリの花火が打ち上げられ、ワクワク感マックスのファンに向け、4人は最新曲「DDU-DU DDU-DU」をパフォーマンスする。キュートさとストレングスが充満するこの曲で、4人は新世代のカリスマ性をしかとアピール。続く「FOREVER YOUNG(KR ver)」ではトロピカル・ダンスホール・スタイルで攻め、メンバーは両手を振りながらファンの声援に応える。そして途中からメイン・ステージに移動すれば、そこでもステージがせり上がり、終盤ではカーニバルの雰囲気にも似た祝祭感を演出し、もうオープニングから“らしさ”爆発! 幕開けの2曲は共に8月22日にリリースしたばかりのシングル『DDU-DU DDU-DU』から。メンバーはBLACKPINKの“今”を鮮烈に見せつけ、その後、こう挨拶した。

JENNIE「本当に沢山の皆さんが来てくれたんですね。皆さんに会えて嬉しいです。最後まで楽しんでいきましょう!」

JISOO「皆さん、私達に会いたかったですか? 私達もとっても会いたかったで~す。今日は皆で素敵な思い出を作りましょう!」

ROSÉ「皆さん、今日の調子はどうですか? 皆さんの熱気が凄くて、胸のドキドキが止まらないです。(右手拳を突き出して)今日は最後まで盛り上がっていきましょう!」

LISA「皆さん、とても会いたかったです。皆さんに会える日をずっと待っていました。皆さんのために頑張って準備したので、一緒に盛り上がって行きましょ!」

そう意気込んだ後、4人はアコースティック・サウンドにのせ、別の貌を見せていく。ギターと口笛からなるトラックをバックにした「WHISTLE -Acoustic Ver.-」ではスタンド席のファンにも接近すべく、ROSÉが上手の、JSNNIEは下手のスペシャル・ステージに立ち、LISAのラップではファンも一斉に「bomb, bomb」とコール。JISOOは胸に手を当てながら「心が高鳴ってるわ~」と歌い、二番ではROSÉはJISOOに、JENNIEはLISAに立ち位置をバトンタッチ。最後は4人がステージ中央に揃い、じっくりと歌い終えた。そして「STAY -Acoustic Ver.-」では切なげな表情で歌い出し、JENNIEもしっかりとしたボーカルで魅せるが、中盤では雰囲気が一転し、メンバーのクラップに合わせてファンもクラップ! LISAとJISOOが手を左右に振れば、フロアも左右に揺れ、高まっていく館内に向け、ラストはメンバーが大きなサランへポーズとブルピン・ハート、大小ダブルのハートをプレゼントし、前半を終えた。


ソロ&スペシャル・ステージは見どころ満載!

続くソロ・ステージで4人はフェイバリットソングを披露する。
トップバッターのJENNIEはロンドンを舞台に、右肩を出した真紅のワンショルダー・ドレスをまとい、「This is my FAVORITE song!」と話してBoys Town Gangバージョンでお馴染みの「Can't Take My Eyes Off You(君の瞳に恋してる)」をパフォーマンス。ステージには赤の電話ボックスが設置され、受話器を手にし、お茶目に「I can't take my eyes off you」と歌う場面も! 「I love you baby」と歌うシーンでは、“これ以上ない!”ってくらいに愛くるしい表情を見せる。そして雨が街を濡らせば、赤い傘を広げて、センター・ステージへ。そこへ移ると、雨は魔法をかけたかのように一瞬にして止み、バックには幾つもの花が開き、JENNIEをバックアップ。ミュージカル・タッチで歌い上げた後は、「I love you guys(愛してるよ、皆)」と投げキッスをし、そんな彼女にファンはクラクラ。両手を振りながらステージを去ると、客席からは「可愛い!」との声が漏れていた。

二番手のROSÉはギターを手にステージへ。オープニングでは赤のラメ入りロング・ブーツだったが、ここではシルバーのそれにチェンジし、キラキラ感が彼女をより眩しく映し出す。
「皆さん、こんばんは。本当に沢山の皆さんが来てくれましたね。楽しんでますか? 私も本当に楽しんでま~す。実は『STAY』を歌った時、皆さんがペンライトを振ってくださっていたのを見て、私は感動してます。それで今日もちょっと涙が出そうになりました。ありがとうございます! 今日も皆さんがもっと愛しいです。次は私が大好きな曲を準備しました」

そう話した後はアメリカの女性シンガーソングライターHalseyの「Eyes Closed」をしっとりとカバー。彼女の前に一直線に伸びる花道&バックのモニター画面は赤一色に染まり、その後、橙色の照明の下、レーベルメイトのSOL(from BIGBANG)の「EYES, NOSE, LIPS」を歌い上げ、終えた後は「ありがとうございます」と感謝。小走りで舞台袖へ戻る姿も可愛らしく、全てがファンの胸を打った。

ボーカルで魅せたJENNIEとROSÉに対し、ブラックでキメたLISAはダンスで勝負する。ストレッチで体を軽くほぐした後は、N.E.R.D & Rihannaの「Lemon」に合わせてキレキレにダンシング。そしてモデル・ウォーキング風に踊りながら、花道をセンター・ステージに向かうさまは超クール。「Would I be okay?」というリリックに合わせてOKサインも挟んで見せ場を作り、曲がTinkの「Faded」にチェンジすれば、ジャケットを脱いで踊り、しなやかさとセクシーさを浮き立てる。最後はCharlie Puthの「Attention」でエネルギッシュに舞い、彼女は曲調に合わせ、様々なダンスで魅せた。

トリを飾るJISOOはセンター・ステージで。水色のドレスをまとい、足元をハイヒールでキメた彼女は桜の花びらが舞う中、中島美嘉の「桜色舞うころ」を絶品カバー。歌い終えると「愛してます」と挨拶し、客席に向け、指ハートの投げキッスをプレゼントした。

ダンスに秀でるのはもちろんLISAだけじゃない。ソロ・コーナーを終えた4人は黒をベースにシルバーでアクセントを効かせたファッションでステージに立ち、Beyonceの「PARTITION」に合わせてスタイリッシュにダンス・パフォーマンス! さらに昨年末の音楽番組「SBS歌謡大祭典」で話題を集めた「SO HOT (THEBLACKLABEL Remix)」を生パフォーマンス! WONDER GIRLSの同名曲を、所属事務所傘下のレーベル、THE BLACK LABELのプロデューサー陣がリミックスし、オリジナルのラップを添えたスペシャル・チューンを演じてファンに衝撃を与える。全員がキュートさを炸裂させ、中でもJENNIEとROSÉが「私、とても綺麗でしょ」と歌って愛嬌ポーズをとるシーンは可愛らしすぎてファン悶絶! ラストはLISAが「Hot! Hot!」と投げキッスで締めた。

4人でのスペシャル・ステージ後、メンバーたちは、ソロ・ステージをこう振り返る。
JENNIE「JISOOちゃんの歌も凄く良かったよ。日本語上手だね! いつ、そんなに(日本語を)覚えたの?」
JISOO「JENNIEちゃんも最近、日本語上手くなったよね?」
JENNIE「ありがと! でも、まだまだで~す。日本のファンの皆さんと沢山話せるように、頑張ります」
JISOO「私も頑張るね。私が歌ったのは、高校生の時から、よく聞いていた曲ですけど、練習の時は、めちゃくちゃ大変だった! 覚えるのもむずかしかった~」
ROSÉ「でも上手でした(サムズアップ)」
JISOO「皆さんが喜んでくれて、私も幸せです。ROSÉちゃんの歌とLISAちゃんのダンスもすごく良かったよね」
ROSÉ「JENNIEちゃんの歌も良かったよ!」
JISOO「私はJENNIEちゃんのダンスの方がもっと大好き。もっと見せて下さい~」
JENNIE「ダメよ~~(と言いながらも、ジェニー・コールに応えてプチ・ダンス)」
ROSÉ「一人でステージに立つとちょっと寂しいです」
LISA「皆と一緒の方が心強い!」
JENNIE「やっぱりBLACKPINKは4人じゃないとね~」
JISOO「じゃ、これからは皆で一緒に歌いましょ!」


キュート&ヴィヴィッドなステージは超クール

大舞台でのソロとスペシャル・ステージを経た後は再びオリジナル曲を演じる番。フィナーレに入る前に、まずは『DDU-DU DDU-DU』から最新曲を2曲披露する。
JENNIEが「私達も大好き」と紹介する「SEE U LATER(KR ver.)」は元カレに未練なく、キッパリと別れを告げる曲。まずはメイン・ステージで横一列に並んで歌い、途中、ファンに手を振りながらセンター・ステージへ。そこでROSÉが「Bye bye bye bye bye」と歌えば、その後ろから、JISOOがさりげなくお茶目にバイバイと手を振る。その姿はちょっと、ひょっこりはんチックもあり、微笑ましさ満点。男に媚びることなく、最後まで笑顔で歌いきるところにも、彼女らのガールクラッシュらしさが表れる。

続く「REALLY(KR ver.)」は「SEE U LATER(KR ver.)」とは正反対の、彼に愛のメッセージをおねだりするラブ・ソング。ここでは全員が弾けるようにパフォーマンスし、ファンのヒートアップが止まらない。ROSÉのパートでは彼女とJENNIEが体を寄せ合い、JISOOのパートでは隣でJENNIEがハートマークを演じ、その後、JISOOがJENNIEにハグ。メイン・ステージに戻った後は、JISOOの歌に合わせてJENNIEとLISAが仲良くダンシングし、ROSÉのパートではJISOOがサランへポーズ。4人が一つになってパフォーマンス出来ることを心の底から喜んでいるようなステージに、見ているファンの心も自然と温かくなる。そして、極めつけはラスト! ステージ中央に並ぶROSÉ、JISOO、LISAの3人にJENNIEが駆け寄り、4人でハグしながらのフィナーレは見る人をほっこりさせ、カリスマ性溢れるパフォーマンスとのギャップに胸キュンだ!

4人が衣装チェンジのためバックステージに戻っている間、フロアを温めたのはKRUNK(クランク)だった。彼はモニター越しにファンと会話し、モニターに抜かれるファンは満面の笑みを披露する。

まずは「皆、楽しんでる? これから皆に盛り上がってもらおうかな?」と呼びかけ、その後、「最初にハートちょうだい!」とリクエストするKRUNK(クランク)。ハートを送るファンには「とっても可愛い!」と応え、次なるお願いは「変顔見せて!」。健気に変顔するファンに「原型とどめてないよ!」なんて辛口対応も見せつつ、「可愛い顔見せて!」に応えてキュートに笑うファンには「モデル? 違うか?」と一人ボケツッコミ。そんなコミカルトークの後は「(会場の)外まで聞こえる勢いでノリノリにもっともっと歌って」と煽り、歌で盛り上がる客席に「最高過ぎる!」とレスポンス。「ブルピン・ハートして!」とのおねだりに応えたファンには「可愛すぎ」と誉め上手な面も見せ、「皆で踊って」との言葉に「DDU-DU DDU-DU」の完コピ・ダンスを演じた男性ファンには会場中がビックリ! KRUNK(クランク)のサポートで十分すぎるほどに温まった館内を、今度はBLACKPINKの4人がテッパン曲のリレーでさらにアゲていく。

「PLAYING WITH FIRE」では4人の熱きパフォーマンスを立ち上がる炎がさらに熱くさせて、火傷しそうなほどにアツアツ! 「BOOMBAYAH」は会場が一つになって「BLACKPINK in your area」とシャウトしてスタート。ネイティブ・アメリカンの雄叫びを模したパフォーマンスにもヒートアップし、フロアは絶頂を迎えた。
そして本編を終えるに当たり、メンバーはこう挨拶した。

JENNIE 「大阪、福岡、千葉まで、日本の初めてのコンサートツアーなのに、こんなに沢山の皆さんが来てくれて、本当に感謝の気持ちで胸がいっぱいです。これからも皆さんと一緒に素敵な思い出を作りたいです。最後まで楽しんでくれて、今日は本当にありがとうございました」

JISOO「今までの努力を見せるために、本当に頑張って準備しました。皆さんと一緒に時間を過ごすことが出来て、本当に幸せだったし、嬉しかったで~す。BLACKPINKはまだ始まったばっかりで、これからも成長していきます。皆さん、沢山応援してくれますよね? もっといい姿をお見せできるように頑張ります。(両手を上に上げて)また会いましょう! 愛してまーす!(サランへポーズからの投げキッス)」

ROSÉ「日本で初めてのBLACKPINKのコンサートツアーだったので、ステージに上がる前は本当に緊張しました。でも、日本のファンの皆さんの前で歌えて幸せだったし、楽しかったです。また皆さんとこの気持ちを一緒に感じて楽しい時間を過ごしたいです。絶対にまた会いに来ますね。もっと頑張ります!」

LISA「ここ千葉まで来ました。回る都市すべてとっても綺麗で、日本の皆さんの優しさに感動しました。最初は不安ばかりでしたけど、皆さんからたくさん勇気をもらいました。これからも頑張りますので、宜しくお願いします」

そして4人が「これからも私たちBLACKPINKのことを宜しくお願いします!」と声を揃えた後は、JENNIEが「折角だから皆さんの近くに行きましょうか」と話してセンター・ステージへ。そこで燃え尽きるような恋をテーマに「AS IF IT'S YOUR LAST(JP)」を歌えば、ファンも最後の力を振り絞るように応援し、ライブは最後までヒートアップ。「BLINK(BLACKPINKのファン名称)をいつもあいしてる♡」(JISOO)、「BLINK♡ ロゼです! あえてうれしい!」(ROSÉ)、「BLINKはいつもわたしのもの」(JENNIE)、「BLINK JAPAN あいしてます」(LISA)と直筆メッセージが添えられたテープも発射され、絶頂のまま、本編を終えた。


アンコールはファンのリクエストに応えて

「WHISTLE」からアンコールがスタートするとフロアは再び総立ちだ。JENNIEとLISAは手を繋いでステージに現れ、LISAとJISOOはステージ中央でダンスをしたり、一緒に人差し指を唇に当てて「Shhh!」ポーズをとったり。歌い終えても、このまま終われるはずはなく、LISAは「もう1曲歌おうよ~~」と話して、急遽、アンコール続行が決定! JISOOは「どんな曲が聞きたいですか~?」と尋ね、まずはファンのリクエストに応えて、「DDU-DU DDU-DU」! 「BOOMBAYAH」では4人の「Say What?」にファンが「BOOMBAYAH」とレスポンスし、JENNIEが「Are you ready?」と煽れば、またも「BOOMBAYAH」! 館内は縦に揺れに揺れて、JENNIEとROSÉは腰を抱え合ってジャンプ! これ以上ないってほどのヒートアップぶりを見せた。

実はセットリストはここまで。JISOOは「皆さん、バイバイ」と挨拶するが、JENNIEは耳に手を当てファンの「もっと!」を煽り、LISAは「もう1曲」とシャウト。リアルにサプライズのアンコールが急遽決まり、「AS IF IT'S YOUR LAST」でまたも熱狂の渦に。JENNIEは投げキッスから胸に手を当てお辞儀をしたり、LISAはサランへポーズをプレゼントしたりと、最後の最後までファンを思いやる。そしてフィナーレは全員で手を繋いでファンに挨拶。手を振りながら「バイバイ」とステージを後にし、公演はJISOOのダブル投げキッスで幕を締めた。

オリジナル曲ではパワフル、かつ、たおやかなステージを見せ、エクスクルーシヴなセットでもファンを楽しませたBLACKPINK。アンコールではファンとコミュニケーションをとりながら進め、大きな会場の隅々までアットホームな雰囲気が広がった。そんなツアーのファイナルは12月24日、京セラドーム大阪にて。メンバーは「12月24日、クリスマスイブに京セラドーム大阪で、私達BLACKPINKの初のドームコンサートが決まりました! 頑張って準備しますので、是非また見に来て下さいね~」(JISOO)、「是非、皆さん、大阪で会いましょう!」(JENNIE)と話し、ファンの期待を高める。今年のクリスマスイブが待ちきれない!

ライター:きむ・たく

【公演概要】
「BLACKPINK ARENA TOUR 2018」
日時:2018年8月26日(日) 14:00開場 / 15:00開演
会場:千葉・幕張メッセイベントホール

【セットリスト】
01. DDU-DU DDU-DU
02. FOREVER YOUNG
03. WHISTLE -Acoustic Ver.-
04. STAY -Acoustic Ver.-
05. JENNIEソロステージ[cover]
 -Can't Take My Eyes off You(君の瞳に恋してる)
06. ROSÉソロステージ[cover]
 -Eyes Closed(Halsey)
 -EYES,NOSE,LIPS(SOL from BIGBANG)
07. LISAソロステージ[dance]
 -Lemon(N.E.R.D & Rihanna)
 -Faded(Tink)
 -Attention(Charlie Puth)
08. JISOOソロステージ[cover]
 -桜色舞うころ(中島美嘉)
09. ダンスパフォーマンス
 -PARTITION(Beyonce)
10. SO HOT -THEBLACKLABEL Remix-
11. SEE U LATER
12. REALLY
13. BOOMBAYAH
14. PLAYING WITH FIRE
15. AS IF IT'S YOUR LAST
<ENCORE>
01. WHISTLE
02. DDU-DU DDU-DU
03. BOOMBAYAH

■ツアー情報
「BLACKPINK ARENA TOUR 2018 “SPECIAL FINAL IN KYOCERA DOME OSAKA”」
日時:2018年12月24日(月) 開場 16:00 / 開演 18:00
会場:大阪・京セラドーム大阪

<チケット>
料金:全席指定 ¥7,800-(税込)
年齢制限:3歳以上よりチケット必要。3歳未満は入場不可。

※出演メンバーは予告なく変更になる場合があります。予めご了承ください。

■関連サイト
BLACKPINK Official Website:http://ygex.jp/blackpink/

記者 : Kstyle編集部