パク・ジミン「JYPパク・ジニョン代表は父のような存在…ずっと褒められたい」

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写真=JYPエンターテインメント
審査員として出会い、所属事務所の代表、プロデューサーにまでその縁は広がった。2011年から2018年まで一緒だった。パク・ジミンとJYPエンターテインメントの代表パク・ジニョンのことだ。パク・ジミンにとってパク・ジニョンはJYPの代表以上の存在だった。

パク・ジミンは9月にソロ・アルバム「jiminxjamie」をリリースした。外見的な変化を皮切りに、ボーカルのトーン、ジャンル、表現した感性まですべてが変わった。それでもっと自信がついたというパク・ジミンに会った。

TVレポートとのインタビューでパク・ジミンは「私はとても感性的な人です。感性的に音楽を作って、現実にぶつかると崩れてしまう。そんな過程が悪いとは思っていません」と言い、笑顔を見せた。

パク・ジミンのニューアルバムにはタイトル曲「April Fools (0401)」をはじめ、「なに(Feat. OLNL)」「1から2を引く」「電話に出て(Feat. KINO, WOODZ, NATHAN)」「星(Prod. by LambC)」まで計5曲が収録されている。パク・ジミンはアルバムの全般に渡って制作に参加した。

「音楽を作る時は、現実的なことを考えるよりは夢を見て想像するともっとよく出来上がります。けれど、事務所側の意見と色んな部分でぶつかります。これは私が引き続き音楽を作っていく過程で改善されると思います」

パク・ジミンはSBS「K-POPスター」シーズン1で優勝した。その後、デュオ15&でデビューし、少女のイメージを表現した。事務所が企画したコンセプトだった。そこで歯がゆさも感じた。パク・ジミンが求めている感性と表現しようとするジャンルは大衆的な要素が足りなかった。

「私は曲を作る度に事務所のフィードバックを受けます。でも、傷ついたりはしません。フィードバックを受ける当時はそれを受け入れることが大変だったけど、私にはとても必要な言葉でした。パク・ジニョンプロデューサーは、褒めるよりは指摘が多かったです。緊張して、もっと頑張れという意味でした。私は褒められると満足してしまうタイプなので、(指摘は)必ず必要です(笑)」

パク・ジミンは「K-POPスター」の優勝者として契約する事務所を選ぶ時、JYPエンターテインメントを選んだ。審査員として初めて会ったパク・ジニョンに対する信頼があったためだ。

「パク・ジニョンプロデューサーは、私にとって父のような存在であり、学べることも多い方です。音楽をこんなにも長くやってきて、ヒット曲も多い。私もそんなアーティストになりたいと思わせる方です。普段から私とは境界線がありません。私が何か助けを求めると、すべてを注いでくれます」

パク・ジニョンに対するパク・ジミンの心は尊敬だった。そんなパク・ジニョンに褒められる瞬間がとても嬉しいという。

「パク・ジニョンプロデューサーにずっと褒められたいです。『パク・ジミンが作る音楽が本当に良い。これから君が作る音楽が楽しみだ。そんな曲をまた作ってほしい』と褒められるまで、もっと頑張りたいです」

記者 : キム・イェナ