NU'EST W「ファンにいつも幸せを与えられるグループになりたい」

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6月に発売した「Dejavu」で再び1位歌手のタイトルを手にしたNU'EST Wが、11月26日のカムバックを控えている。そんな彼らが堂々とした自信と余裕あふれる7年の貫禄をカラーで表した。カリスマ性あふれるステージで、ファンの間では“冷美男”と呼ばれるが、はにかむピンク色も似合う。初挑戦のチークも見事にこなした4人のメンバーたちが、これからアイドルとして、ビューティーモデルとしてどんな姿を見せるか気になる。



――「Labiotte」と甘い雰囲気からクールなコンセプトまで、様々な雰囲気でグラビアを撮影した感想は?

レン:本当に楽しかったです。普段撮っていたグラビアのコンセプトと違うものだっただけに、NU'EST Wの新しい魅力を披露できる機会でした。甘い雰囲気とクールな雰囲気どちらも、それなりにこなしたと思います。

ベクホ:チークメイクは初めてやってみました。チークをしたら、なんだか照れました。

アロン:初めてやってみるコンセプトなので少し難しかったですが、新しい挑戦だったと思います。撮影の途中で写真を見たんですけど、よく撮れているようで嬉しいです。

JR:今回のグラビアを通じて多彩な姿を披露できそうで嬉しいです。

――男性ビューティーモデルが増えている中、NU'EST Wの魅力は何だと思いますか?

ベクホ:周りからはメンバーの個性がはっきりしているとよく言われます。NU'EST Wの魅力にメンバーの個性が表れるというフィードバックをたくさん聞きました。

レン:ファンの皆さんは僕たちを“冷美男”と呼んでくれます。冷たくてカッコいいイメージが好きみたいですね。

――グルーミング族(ファッションと美容に投資を惜しまない男性たち)に肌の管理方法を教えてください。

ベクホ:1日1パックを実践しようと努力するほうです。地道にパックをし続けるのが簡単じゃないです。2日続けて一生懸命にパックをして、3日目は必ず忘れます。それでも1日1パックしようと努力しています。

JR:重要なスケジュールがある時は、メンバー全員パックをします。メンバーの中ではレンが肌の管理に1番気を使います。レンはトラブルが起きる前に肌の管理をして、僕はトラブルが起きた後に管理するほうです。

レン:トラブルが多い肌なので、普段からしっかり管理しています。最初は基礎化粧品を塗るのにかなり時間がかかっていたんですけど、時間が経つにつれて慣れてきて、基礎ケアに投資する時間が自然に短くなりました。それから油っぽい食べ物やおやつをたくさん食べると、肌も荒れてしまって、食事にも気をつけています。

――「Dejavu」アルバム活動を終えて、どのように過ごしていらっしゃいますか?

ベクホ:それぞれ趣味の生活を楽しんでいます。おいしいものも食べ歩いています。ダイエット中ですけど、食べるのが大好きで、食べた分運動をしています。

レン:最近、ベクホが運動を本当に一生懸命にやっています。早朝に運動に行く時もあるし、スケジュールが遅く終わった日には、深夜にも運動を欠かさずやっています。こつこつ運動を続けているのを見ると、本当にすごいと思います。

アロン:先日友達と韓国国内旅行に行ってきました。友達とゆっくりしながらリフレッシュの時間を過ごしました。

レン:散歩が好きです。家の前の公園や町を歩くのが趣味です。

――メンバーたち共通の趣味は?

レン:趣味はそれぞれ違うんですけど、食の好みは同じです。好きな料理が同じで、宿舎で出前をとって食べたり、外食する時はメニューを選択しやすいです。1番好きなメニューはお肉です。軽食も好きだし、チキンもよく食べます。

――趣味が違うなら、皆さんの個性もそれぞれ違うんでしょうね。

レン:JRはすごく責任感が強い人です。グループのリーダーであるだけに、リーダーシップも強いです。メンバーをちゃんと引っ張ってくれていつも感謝しています。ステージではカリスマ性あふれるんですけど、普段は純粋で可愛いです。

JR:ベクホは飾らない純粋さを持っています。いつも率直です。目標ができれば途中で諦めずに、成し遂げるまで一生懸命に努力します。

ベクホ:アロン兄さんはやりたいことも多いし、夢も多いです。そして、なにか問題ができたら早く解決する性格です。最年長ですが時には末っ子みたいに可愛いし、愛嬌が本当に多いです。ご飯もよくおごってくれる兄さんです。

アロン:他の方たちはよく知らないレンのカッコいい姿をメンバーは知っています。思慮深くて周りの人々の悩みをたくさん聞いて、良いアドバイスをたくさんしてくれる人です。

――リーダーのJRさんがグループを引っ張るスタイルが気になります。

ベクホ:1人で先走ることなく「みんなでちゃんとチームを作ろう」という雰囲気を作ります。

JR:僕がリーダーですが、僕もメンバーの1人であるだけです。同じグループだし、同じ場所に立っていて、一緒に歩いていく立場で、誰かの上に立ちたくありません。一緒に歩いていきたいです。リーダーだから大変だったりはしません。元々の性格が責任感が強いほうなので、プレッシャーでストレスを受けたりはしません。

――SBS funE「スクールアタック2018」で、最後までバレずにミッションを完璧に遂行したんですね。

JR:生徒たちが僕たちのこと分からなかったみたいです。ハハ。僕たちが制服を着て校内を歩くなんて想像もしなかったと思います。

ベクホ:でもなるべくバレないように、体を隠して移動しました。バレたら、もっと多くのミッションを実行することができない番組ですから。

レン:制服を5年ぶりに着たんですけど、学生時代に戻ったようで嬉しかったです。メンバー全員、制服がよく似合っていました。制服CMを撮っても上手にできると思いました。

アロン:私も7年ぶりに制服を着たんですけど、昔のことを思い出しました。今回の番組の撮影を通じて、学生時代に戻ったような気分を味わうことができました。

――NU'EST Wは学生時代、どんな学生でしたか?

JR:非常に静かでいい子でした。本当にクラスに1人ほどいそうな、平凡な人でした。勉強もそこそこできました。中学2年生までは中間テストや期末テストで数学100点を何度も取りました。

ベクホ:小学生の時は全校10位の中に入るほど勉強ができました。小学校6年の時に生徒会長も務めました。

アロン:休む時はぐっすり休んで、勉強する時は一生懸命に頑張る生徒でした。勉強が好きでした。

レン:先生に授業の時間にかくし芸をさせられると、必ず手を上げる生徒の1人でした。ハハ。その当時流行していたダンスを真似しながら、カバーダンスを踊りました。

――「Dejavu」1位公約の振付映像が話題になりました。大胆なキャラクター扮装のために公約として掲げた理由はありますか?

ベクホ:「Dejavu」の前に「WHERE YOU AT」で1位をとった時もキャラクター扮装をしたんですけど、残念なところが多かったです。撮影した映像を見たら、「もう少し扮装をすればよかったなあ」と思いました。だから今回は1位の公約を掲げる時に、確実に扮装をしようと決めました。

――メンバーごとに扮装したキャラクターが違いましたが、1番大変だった扮装は何ですか?

JR:映像を撮影する時は、恐竜の着ぐるみをかぶってダンスを踊った僕が1番大変だったと思います。思ったより着ぐるみが大きかったです。しっぽも長くて、何度も倒れました。

アロン:そうですね。ダンスを踊る時は着ぐるみをかぶったJRが1番大変だったんですけど、扮装をする時はチキンに変身したベクホと虫歯キャラクターに扮装したレンが1番大変だったと思います。

ベクホ:扮装をする時、笑ったり動いたりすると、メイクの先生たちが不便じゃないですか。けど、僕の隣で扮装をしているレンの姿を見て、笑いをこらえるのが本当に大変でした。

レン:本当に映像を撮影する前にいっぱい笑いました。目が合うだけでも笑いました。いっぱい笑ったら、撮影する時には笑いをこらえることができました。ハハ。

――次のアルバム活動で1位になったら、考えている1位の公約はありますか?

JR:今回の扮装よりもっと大胆に変身したいです。扮装よりはコスプレに近いものになると思います。コンセプトを1つに統一すれば面白いかな。

アロン:1位公約はまだ考えていません。ハハ。もし1位になったら、ファンに楽しさを与えられる公約をしたいです。

――7年間活動しながらさまざまなコンセプトに挑戦しましたが、1番記憶に残るコンセプトは何ですか?

レン:チャレンジ精神が強くて、アルバムごとにコンセプトが違います。髪の毛を伸ばした時もありました。デビュー曲「FACE」が1番記憶に残ります。制服を着て10代の立場を代弁するコンセプトだったんですけど、それぞれ個性に合うヘアスタイルとアクセサリーを演出しました。同じコンセプトの中で、メンバー個人個人の個性が際立った楽曲です。

JR:どれも大切で、1つだけ選ぶのは本当に難しいです。毎回新しい姿を披露するたびに、本来の姿の中から1つを出してお見せしています。無理やり作られたものではないので、すべてのコンセプトが記憶に残ります。

――今のNU'EST Wを最もうまく表現できるコンセプトは?

レン:20代前半から半ばでしか見せられない魅力があると思います。若すぎず、大人過ぎない、ちょうど中間の雰囲気を表したいです。

――ベクホさんは作詞と作曲をしていらっしゃいますよね。ソロ曲を作ってプレゼントするなら、あげたいメンバーはどなたですか?

ベクホ:メンバーが持っている魅力と音色が違います。JRは叙情的な歌詞と声がよく似合います。レンは表現力が素晴らしい人なので、トレンディな音楽がぴったりだと思います。アロン兄さんにはリズミカルなテンポに抱負と可愛さが感じられる歌詞で完成された楽曲をプレゼントしたいです。

――JRさんはMnet「ラブキャッチャー」、JTBC「LAN線ライフ」にMCとして出演しています。バラエティ番組に慣れるまで難しくありませんでしたか?

JR:僕は、飾らず率直に感じたことを話すほうです。周りに良い先輩が多くて、収録しながらすごく勉強になっています。僕がバラエティ番組を着実にやっている上で、1番多くサポートしてくれた先輩はJTBC「夜鬼」の兄さんたちです。本当にたくさんのことを学びました。初めてのバラエティ番組レギュラー出演で、バラエティ番組の経験がなかったんですけど、本当に良い先輩と共に番組に参加することができて感謝しました。本当にたくさんのことを学びました。「夜鬼」で共演した兄さんたちのおかげで、バラエティ番組に出演できているのだと思います。

――他のメンバーの皆さんは出演したいバラエティ番組はありますか?

レン:MBC「私は1人で暮らす」に出演したいです。メンバーと宿舎生活をしていますが、それぞれの部屋を使っているので、自分の部屋にだけカメラをつけておいてみたいんです。どうしてもスタジオや屋外で撮影するよりは、家で撮影する時にもっとナチュラルな姿をお見せできると思います。1人で部屋で踊る姿もお見せして、リラックスしてご飯を食べる姿も見せられますから。

アロン:どんな番組も呼んでくだされば駆けつけていきます。バラエティ番組に出演すれば、おちゃめな姿もお見せできると思います。

ベクホ:tvN「三食ごはん」に出演してみたいです。料理するのも好きですし、都心を離れて自然の中で撮影するのも魅力的です。

――アロンさんはニューヨーク大学ジャーナリズム学科に合格したのに、歌手になるために入学を諦めました。歌手を選択した理由が気になります。

アロン:記者になりたくて一生懸命に勉強しましたが、歌を諦めることはできませんでした。悩んだ末に歌を選択したし、後悔したことはないです。好きな仕事ができる今が幸せです。歌手としていつまでもメンバーたちと一緒に活動したいです。将来機会があれば、大学に進んで勉強しようと思っています。

――ニューアルバムでの活動の計画はありますか?

アロン:ステージについてメンバーとよく話します。どんなステージを披露したらファンの皆さんに喜んでもらえるかいつも考えています。

JR:僕たちがどんな姿でステージに立ってもいつも応援していただいて、本当に感謝しています。おかげでもっと良いアルバムを出して、さらに成長できると思います。ファンの皆さんの声援にお応えしたいです。何をすれば1番喜んでいただけるか考えながら、次の活動を準備しています。

――よく言う“アイドル7年目のジンクス”なしに、グループ活動を続けていらっしゃいます。長寿の秘訣はありますか?

ベクホ:よくわかりません。一生懸命に活動したし、その都度全力を尽くしたら、いつの間にかデビュー7年のグループになっていました。

JR:秘訣は重要ではないと思います。長い期間一緒に暮らして情が移ったし、お互いのことが好きです。お互いを大切に思う心が、僕たちが7年間一緒に活動できる支えになっていると思います。

――NU'EST Wとして成し遂げたい目標は何でしょうか?

JR:ファンの皆さんにいつも幸せを与えられるグループになりたいです。僕たちが再び良い機会をいただいて活動をしてグラビアを撮影できるのは、ファンの皆さんがたくさん支持してくれたおかげです。皆さんの応援のおかげで、毎瞬間全力を尽くすことができるので、ファンの皆さんがいつも幸せになれるように努力します。

レン:全ての歌手が大賞を夢見ているんじゃないかと思います。ハハ。僕たちも大賞を受賞するグループになるよう全力を尽くします。

アロン:送ってくれた愛にお返ししたいです。着実に一生懸命に努力して成長した姿を披露します。

――今後の活動計画は?

JR:これから、今のように僕たちにできるあらゆる面に全力を尽くします。演技、バラエティ、アルバム制作など、与えられた場で一生懸命に活動します。ファンの皆さんともっとたくさんお会いして、交流できる場を作るために引き続き努力していきます。少しだけ待っていてください。

記者 : イム・ミエ