キム・ミョンミン&米女優ミーガン・フォックス、映画「長沙里9.15」への出演を確定…早くも期待高まる

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写真=TVレポート DB
映画「長沙里9.15」(監督:クァク・キョンテク)にキム・ミョンミン、ミーガン・フォックス(Megan Fox)が出演を確定した。

ミーガン・フォックスは映画「トランスフォーマー」シリーズで、世界的なヒットに成功したアクションヒロイン。彼女が「長沙里9.15」のマーガレット・ヒギンズ役にキャスティングされたことで、早くも映画に対する関心が高まっている。

ミーガン・フォックスが扮するマーガレット・ヒギンズは、ニューヨーク・ハラルド・トリビューン(New York Herald Tribune)紙の女性従軍記者として、危険な戦場を立ち回った。特に朝鮮戦争の裏側を世界に知らせ、国際社会に韓国への支援を求めた伝説的な人物だ。

それだけでなく彼女は、1951年に朝鮮戦争の惨状を収めた「War In Korea(朝鮮戦争)」を執筆し、女性としては初めてピューリッツァー賞を受賞した。

ミーガン・フォックスは「シナリオに描かれた、実存人物であるマーガレット・ヒギンズに惹かれた。他のスケジュールを調整してでも必ず参加したい」という意志とともに、「マーガレット・ヒギンズを再現するために、ドキュメンタリーなどを通じてキャラクター分析に没頭する予定だ」と伝えた。数ヶ月間の調整期間を経て、最近最終的に合流することが決定した。今年12月から来年1月中に撮影に参加する予定だ。

キム・ミョンミンは朝鮮戦争当時、学徒兵たちを救うために命をかけて戦った実存人物の遊撃隊長イ・ミョンフム大佐に扮する。イ・ミョンフム大佐は遊撃部隊を創設し、愛国心と責任感を持って学徒兵たちを率いて、「長沙上陸作戦」を成功裏に果たした人物だ。

「長沙里9.15」は、1950年9月15日に国際連合(UN)軍とマッカーサー将軍の指揮の下で行われた仁川上陸作戦を成功させるための陽動作戦だった「長沙上陸作戦」を描いたストーリーだ。10月中旬にクランクインする。

記者 : 
キム・スジョン