“恋人への暴行容疑”ラッパーIRON、裁判出席も厳重警告…「指名手配して逮捕状を出すことも可能」

OSEN |

写真=OSEN DB
恋人に対する傷害の疑いで第2審の裁判を受けているラッパーIRON(本名:チョン・ホンチョル)に対して、裁判所が逮捕状を発行することもできると警告した。

23日午前、ソウル市瑞草(ソチョ)区ソウル中央地方裁判所で開かれたIRONの傷害容疑に対する裁判が開かれた。この日の裁判にIRONが出席した。

この日、裁判手続きは開始されなかった。事件が提出されて1年が経つまで、IRONが裁判に関する書類を受け取らず、裁判期日にも出席しなかったためだ。これに対して、裁判部は「本日の期日にも出席しなかったら、指名手配して逮捕状を発行しようとしていた。1年間連絡がつかなかった。次の期日にも出席しなければ、不利益を受ける可能性がある」と警告した。裁判部はIRONが裁判前に送達してもらう書類を受け取らなかったため、裁判手続きを進めなかった。

IRONは引っ越しをしたという事情を説明し、裁判所から人証尋問を受けた。IRONは現在の職業は歌手だと答えた。

裁判を終えた後、IRONはインタビューに応じて「引っ越しをしたため、書類を受け取ることができず、待っていた。裁判が1年間見送られた理由は分からない」と説明した。

IRONは昨年7月に開かれた傷害・脅迫の疑いに対する裁判で、懲役8ヶ月に執行猶予2年、社会奉仕80時間を宣告された。

IRONは2016年9月、恋人の顔を殴った疑いで在宅起訴され、現在控訴審の裁判を受けている。

記者 : パク・パンソク