パク・ヘイル&スエ主演「上流社会」メイン予告編公開… 強烈かつ激しい欲望

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写真=ロッテエンターテインメント
韓国の上流層の素顔を赤裸々に描き出す映画「上流社会」が、破格の予告編を公開した。

映画「上流社会」はそれぞれの欲望に染まった夫婦が、美しくも醜い「上流社会」に入るためにすべてを投げ打ち、展開されるストーリーを描いた作品。

公開された予告編は、「上流社会」を渇望するそれぞれ異なる人物の欲望がそのまま盛り込まれている。まず、能力と野心に満ちた美術館の副館長オ・スヨン(スエ)の「私は成功したかった。そんな欲望が、私がここまで走る力を与えました」という意味深なナレーションで始まり関心を高める。

続いて、世界的なメディアアーティストのシン・ジホ(イ・ジヌク)は、昔の恋人オ・スヨンと再会した後、彼女の美術館の再開館の提案を受け、今後の二人の関係に対する好奇心を高める。

一方、経済学教授であり有望な新米政治家チャン・テジュン(パク・ヘイル)は、政界進出に野心を持つようになり、新たな欲望に関心を示す。

しかし上流社会への進入を目前にして、危機に瀕したオ・スヨンは、民国党の秘書官パク・ウンジ(キム・ギュソン)に手厳しい忠告まで加えて、今後繰り広げられる物語に対する好奇心を刺激する。

これに加えて、チャン・テジュンも卑劣な事業家ペク・クァンヒョンと険悪な雰囲気の中で国会議事堂を見ており、容易ではない政治家の生活を予感させている。それだけでなく、お金と芸術をむさぼる財閥ハン・ヨンソク(ユン・ジェムン)とイ・ファラン(ラ・ミラン)、財閥出身の美術館広報室長ミン・ヒョナ(ハン・ジュヨン)の華麗だが傲慢で、とどまるところを知らない姿は、韓国の最上流層の実像を加減なしに伝える。

異なる人物の強い欲求を盛り込んだ破格の予告編を公開し、好奇心を刺激している映画「上流社会」は、韓国で8月29日に公開される。

記者 : クァク・ミョンドン