BTOB ミンヒョクが日本で1st MINI ALBUMをリリース!日本語で作詞にも挑戦「難しいですが、やるべきだと思って…」

Kstyle |

BTOBの実力派ラッパーであり、俳優業やバラエティ番組などでもマルチな才能を発揮しているミンヒョクが、7月25日(水)にJAPAN 1st MINI ALBUM‘夏の日記 (Summer Diary) 'をリリース。日本ソロデビューとなる本作は、作詞・作曲はもちろん、全曲をプロデュースした渾身のアルバムで、ミンヒョクのボーカリストとしての新たな魅力を感じられる1枚となっている。

【プレゼント】BTOB ミンヒョク直筆サイン入りポラを2名様に!応募はTwitterをフォロー&ツイート

――なぜ日本でソロミニアルバムをリリースすることになったのでしょうか?

ミンヒョク:以前からずっとソロアルバムを出したいと思っていました。そして日本は子どもの頃から好きでした。親切な日本の人たちや、おいしい食べ物、そういうのがとても好きなので、ソロアルバムを出してみたかったんです。

――ご自身で全曲プロデュースをされたそうですが、忙しいスケジュールの中で、いつ作業をしていたのですか?

ミンヒョク:今年の1月から作業を始めて、時間があるごとにちょこちょこと書いていました。実は、今回のアルバムに入れることができなかったバラード曲があるのですが、冬の歌詞だったんです。「‘夏の日記 (Summer Diary) '」は、冬に出せなくて、いつくらいに出そうかなと思っていたら、夏に出すことが決まって、それなら夏の曲を作ろうと思って4月くらいに作りました。
 

日本語での作詞にも挑戦「やるべきだと思って…」

――収録曲の「お月様へ」は、直接日本語で作詞もされたそうですね。

ミンヒョク:難しいですが、やるべきだと思ってがんばりました。日本の曲をとにかくたくさん聞いて、歌詞の勉強をしました。

――「‘夏の日記 (Summer Diary) '」はミンヒョクさんのイメージにぴったりの爽やかで甘いラブソングですが、素敵な曲が多い中で、タイトル曲に選んだ理由は?

ミンヒョク:夏にアルバムを出すと決まってから作ったので、最初からタイトル曲にしようと決めて作りました。でも、全5曲の中で、みなさんがどの曲を1番好きになってくれるかはわからないですね。人によって好みも違うでしょうし。でも、夏に一番似合う曲だと思ってタイトル曲にしました。

――PVは海で仲間と旅行するようなストーリーでしたね。撮影はいかがでしたか?

ミンヒョク:5月に撮影したから、とても寒かったんです。真夜中に始めて、次の日の真夜中まで撮影しました。夏の映像だから、服装も半そでだったし、海も冷たいし、1日中ずっと寒くて、スタッフさんも共演者の方もみんな震えていました。

――アルバムのジャケットのType Aは爽やかでかわいらしい雰囲気。Type Bは大人の魅力を感じられるもので、ミンヒョクさんの2つの対照的な姿が見られてファンにはうれしいですが、完成したジャケットを見てご自身はどんなことを感じましたか?

ミンヒョク:楽しかったですね。スタイリングによって違う魅力が出るのが不思議だし、ファンのみなさんはどちらのスタイルを好きになってくれるかなって思いました。

――ラップは力強いのに、ボーカルではとても甘い歌声で驚きましたが、ミンヒョクさんの歌声を聞いたファンの反応はいかがでしたか?

ミンヒョク:とてもいいと言ってくれました。歌を歌う機会が多くないから、たくさん歌声が聞けることをよろこんでくれました。でも、心配なのが生歌です…。僕はボーカルじゃないから心配なのですが、一生懸命に歌わないといけないって思います。
 

「夏…実は僕も好きじゃないです(笑)」

――ところで、暑がりだそうですが、夏は好きですか?

ミンヒョク:嫌いです(笑)。BTOBの「Summer Romance」という曲で「実は夏は特別好きじゃない」という歌詞がありますが、実は僕も好きじゃないです(笑)。暑いのもありますが、蚊が本当に嫌いなんです。蚊にさされやすい体質だから。でも、夏のすべてが嫌いとかではなく、アイスクリームとかスイカとか、エアコンをつけた涼しい部屋でゆっくりしたりするのは好きですよ。海水浴も好きです。

――日本の夏というと思い浮かぶのは?

ミンヒョク:行ったことはないですが、田舎の夏です。行ってみたくても、機会がないですね。子どもの頃から日本映画を見てきましたが、田舎の景色がよく出てきたので、そんな風景が思い浮かびます。

――アルバム収録曲はすべてラブソングですね。意識してのことでしょうか?

ミンヒョク:いや、意識してなかったです。曲って、もともと恋愛の曲が多いじゃないですか。家族愛や友情も含めたら、全世界にある曲のほぼ90%が愛の曲じゃないかと思います。なので、僕も理由はなくて、作ってみたらそうなったって感じです(笑)。

――ミンヒョクさんが作ったBTOBの曲をソロ&日本語バージョンにした「ABOUT TIME」も収録されていますが、ソロ曲にするうえで工夫したことは?

ミンヒョク:原曲よりもダメだったら悲しくなるから(笑)、一生懸命にアレンジしました。BTOBの「ABOUT TIME」よりも、ミンヒョクバージョンの「ABOUT TIME」のほうが、もっといいと言ってもらえるように。

――元のこの部分は誰のパートだとか、意識はしましたか?

ミンヒョク:それはないです。でも、僕が作った曲でもラップの部分は、ラッパーたちに任せることが多いんです。こんな雰囲気で表現してとお願いをして歌詞を書いてもらうのですが、今回は僕のソロだから、ラップの部分は新しく歌詞を作り直しました。

――収録曲の歌詞にちなんだ質問をします。まずは「夏の日記」の“2つアイスクリーム置いて”にちなんで、好きなアイスクリームの味を2つ選ぶなら?

ミンヒョク:キャラメル味とミントチョコです。好きな味です。

――「STAY」の“今日も目を覚ませば 変わらぬ朝”にちなんで、朝はどうやって目を覚まして、起きたらまずなにをしますか?

ミンヒョク:毎日、起きる状況によって違うけど、普段はだいたい一番最初にトイレに行きます(笑)。携帯のアラームで起きますね。

――目覚めはいいほうですか?

ミンヒョク:わりとすぐ起きられるほうです。メンバーで起きないのはMelody(BTOBのファン)の間では有名ですけど、ヒョンシクとチャンソプです。逆に早いのはプニエルかな。海外スケジュールのときにホテルで各自の部屋にいると、一番早く起きて準備をしているのがプニエルじゃないかと思います。

――「ALL DAY」の“話したいから遠くへ行こうか”にちなみ、ミンヒョクさんが行きたい遠くとはどこですか?

ミンヒョク:え~…。具体的に考えたことがなかったから、どこに行ったらいいのか、急に思い浮かびません。どこに行ったらいいんだろう(笑)すみません。

――「お月様へ」の“この人生での最後でもいいから”にちなみ、もし自分の人生の最後の日がわかっていたら、その前になにをすると思いますか?

ミンヒョク:ただ寝ます。なんにも考えないように、ずっと寝ていたいです。おいしいものをたくさん食べて、お腹いっぱいのままで気絶します(笑)。
 

「ライブで盛り上がりすぎるトークも、そういう姿自体がBTOB」

――7月16日にBTOBのファンミーティングがありましたが、日本のMelodyのためにどんなことを考えて準備しましたか?

ミンヒョク:久しぶりにBTOBが日本に来たので、日本のMelodyに会いたい気持ちで一生懸命に準備をしました。久しぶりに歌う日本の曲もよろこんでもらえるんじゃないかなと思いました。

――BTOBの公演はトークが盛り上がりすぎて、いつも長丁場になりますが、スタッフさんに怒られたりしませんか?

ミンヒョク:もし誰かに怒られたら「BTOBが隊長だ~」って逆に僕が怒りますが、怒られたことはないですね。BTOBが舞台を率いていくのだし、トークが長くなるのはメンバーたちが盛り上げようと自主的にやっていることなので、それを誰かに言われたことはなく、当然理解してくれます。そういう姿自体がBTOBですし、ファンはもちろん、会社のスタッフさんも楽しんで見てくれています。

――最後に、読者にメッセージをお願いします。

ミンヒョク:いつも一緒に歩んで、応援してくれるMelodyがとてもありがたいです。多くの愛とよい音楽で恩返しします。愛してる!!

ライター:安部裕子 / 撮影:朝岡英輔

■リリース情報
MINHYUK JAPAN FIRST MINI ALBUM「夏の日記 (Summer Diary)」
2018年7月25日(水)発売

●Type A (通常盤) ¥1,600(税込)
トレーディングカード(4種ランダム1枚封入)

1. STAY
2. 夏の日記(Summer Diary)
3. ALL DAY
4. お月様へ (Dear Moon)
5. ABOUT TIME (Solo Ver.)

●Type B (初回盤) ¥3,200(税込)
トレーディングカード(4種ランダム1枚封入)&Mini Photobook&DVD付

1. STAY
2. 夏の日記(Summer Diary)
3. ALL DAY
4. お月様へ (Dear Moon)
5. ABOUT TIME (Solo Ver.)

発売元:CUBE ENTERTAINMENT JAPAN
販売元:タワーレコード渋谷店

BTOB JAPAN OFFICIAL SITE:https://btobofficial.jp/

記者 : Kstyle編集部