俳優チェ・ダニエルがKBS 2TV新水木ドラマ「私だけに見える探偵」に対する愛着を示した。

作品では、幽霊も捕まえるレベルの高い探偵イ・ダイル役を演じるチェ・ダニエル。彼は16日に制作陣が公開したインタビューで「初めて台本をもらった時、一気に読みつくすほど魅力的だったので、たくさん悩んだ。僕がこの作品をうまく引っ張っていくことができるのか怖かった。それほど簡単ではない作品であり、皆が力を合わせて繊細につくりあげてこそ台本をよく生かすことができ、より作品を豊かにすることができると思ったので、何度も迷った」と、出演を確定するまで悩みこんでいたことを伝えた。

特に前作とはまったく違う彼のビジュアルが話題を集めた。これに対してチェ・ダニエルは「イ・ダイルというキャラクター設定をする時、本音が分かりづらく、簡単に人の歓心を買うことができない人物だといいだろうと思った。また少しグロテスクな感じがあったらいいなと思った。それで監督、脚本家と話し合ってひげを生やそうと決め、新しい感じを与えることができると思ってメガネを外した」と、ビジュアルが変わった理由を伝えた。

何よりもパク・ウンビン、イ・ジアとの相性について聞くと、笑顔を見せて期待感を高めた。彼は「パク・ウンビンはスマートで真面目な女優だ。彼女の主体的な特徴が、劇を通じて表現され新しさを与えるだろう。イ・ジアは性格が明るくて少しお茶目な部分があるが、この部分がとても魅力的だ。劇でこのようなどんでん返しの魅力が違う形で表現されるはずだと信じている」と伝えるなど、共演する俳優たちに対して深い信頼を示した。

怖かった撮影シーンについて聞くと、意外な答えで笑いを誘った。チェ・ダニエルは「撮影するときには呼吸を合わせることに集中して怖いと思わないが、実際に撮影したシーンをモニターする時には怖かった。演技する時に思わず感激したり、ぞっとする時もあった。視聴者の方々も恐怖感を一緒に楽しんでほしい」と伝えた。

「私だけに見える探偵」は、幽霊を捕まえるレベルの高い探偵イ・ダイル（チェ・ダニエル）と、熱血探偵助手のチョン・ヨウル（パク・ウンビン）が、謎の女性ソヌ・ヘ（イ・ジア）に会って奇怪な事件に巻き込まれる本格ホラースリラーだ。韓国で9月5日に初放送される。

以下はチェ・ダニエルの一問一答である。

――「私だけに見える探偵」への出演を決心した理由は？

チェ・ダニエル：最初は、僕がこの作品をうまく引っ張っていくことができるのか怖かった。それほど簡単ではない作品であり、皆が力を合わせて繊細につくりあげてこそ台本をよく生かすことができ、より作品を豊かにすることができると思ったので、何度も迷った。それでも僕にこの配役を依頼してくれた制作チームに対するありがたい気持ちと信頼で出演を決め、今は最善を尽くしている。

――イ・ダイルというキャラクターを表現するために特別に頑張っていることは？

チェ・ダニエル：イ・ダイルというキャラクターは本音が分かりづらく、簡単に人の歓心を買うことができない人物だといいだろうと思った。また少しグロテスクな感じがあったらいいなと思った。それで監督、脚本家と話し合ってひげを生やし、メガネを外した。

――パク・ウンビン、イ・ジアとの相性は？

チェ・ダニエル：パク・ウンビンはスマートで真面目な俳優だ。彼女の主体的な性向が、劇を通じて表現されて新しさを与えるだろう。イ・ジア姉さんは性格が明るくて少しお茶目な部分があるが、この部分がとても魅力的だ。劇でイ・ジアの魅力が違う形で表現されるはずだと信じている。

――今まで撮影したシーンの中で「これは僕が思っても怖い、ぞっとする」と感じたシーンは？

チェ・ダニエル：前もホラーものや残忍なシーンを撮影するときに感じたが、いざ撮影するときにはあまり怖くない。撮影するときには呼吸を合わせることに集中しているので怖いと思わない。しかし、撮影したシーンをモニターする時には怖かった（笑）。演技する時に思わず感激したり、ぞっとする時もあった。視聴者の方々も恐怖感を一緒に楽しんでほしい（笑）。

――視聴者たちに一言

チェ・ダニエル：「私だけに見える探偵」は、新しさに慣れた日常の枠を破って破格的に視聴者たちに近づいていくドラマになるだろう。人間的な人たちが集まって最善を尽くした結果が、視聴者の方々、そしてファンの方々に楽しく新鮮なプレゼントになってほしい。