ZE:A ミヌ、MOONSHINEとコラボ曲発表「グループ完全体での活動?メンバー皆が除隊したら…」

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写真=KMG
ZE:Aのミヌは最近、KMG(コリア・ミュージック・グループ)と専属契約を結んでから、同じ事務所に所属している歌手MOONSHINEとコラボした曲「あげる」を発表した。夏によく似合うHIPHOP、R&Bジャンルだ。

「あげる」を作詞・作曲したMOONSHINEは「夏によく似合う、クールでときめく曲を書いてみたかったです。友達以上恋人未満の女性に自身の魅力をアピールしながら言う『あげる』という歌詞が、キュートでありながらも積極的です」と説明した。

昨年6月に除隊後、スター帝国との契約が満了してソロ活動を続けていたミヌは、KMGと新しく契約を締結して、第2の音楽人生の幕を開けた。「今までは9人で活動してきていたので、一人で活動するのはプレッシャーも大きいです。グループ活動の時にはあまり感じていなかったチャート入りの大切さを、最近改めて感じています」と言い、これを目標に挙げた。

さらには「僕の歌よりもMOONSHINEの歌をもっと聴きます。昔から一緒に作業をしてみたかったんです。でもきっかけがなかったです」と言い、MOONSHINEという心強い仲間を得られたことに嬉しそうな様子を見せた。

MOONSHINEは、バイオリン専攻とピアノの副専攻でイタリアのミラノ音楽院“G.・ヴェルディ”(Conservatorio di musica G.Verd di Milano)を卒業している。華麗な経歴に加え、裕福な家庭環境まで知られ“オムチナ(母親の友達の息子の中で最も勉強が出来て性格も良く、何でも出来る完璧な男)”や“クムスジョ(黄金のスプーンと箸、裕福な家に生まれた人)”などとも呼ばれていた。

しかしMOONSHINEは自分は“クムスジョ”のような生活はしていないとし「両親がそのような暮らしはさせてくれませんでした。息子が二人なので、とても厳しかったです。歌手になると言った時は、とてもショックを受けている様子でした。だから両親のためにもチャート入りの目標だけは必ず叶えたいです」と話した。

バラエティ番組への出演を期待していると話したMOONSHINEとは異なり、ミヌは負担を感じているようだった。その代わりに、公演には自信があると言いながら「最近、僕が主催したファンミーティングにファンの方々がたくさんは来られなかったですが、次の公演もやってみる価値はあるなと思いました」と期待を表した。

いつの間にかデビュー9年目を迎えたミヌ。時間が過ぎて行くのが早かったという彼は「18歳でZE:Aに入って、今では29歳になりました。ZE:A時代、メンバー全員で一緒に挨拶したり、騒いだりしていたのが時々思い出されて懐かしいです」と伝えた。

現在ZE:Aのメンバーは、それぞれ異なる所属事務所に移り多方面で活躍している。完全体の姿をまた見ることができるのかという質問にミヌは「メンバー皆が除隊したら、何らかのコメントをできるのではないでしょうか。メンバー同士での話はいつも前向きです。仲が悪くて辞めたのではなく、軍の入隊があって自然とそうなりましたからね」と話した。

これからの精力的な音楽活動を予告した二人に、それぞれ一緒に作業したいミュージシャンについて聞いてみた。まずMOONSHINEは迷わずにHeizeの名を挙げて「すごく好きです」と話して微笑んだ。ミヌはBIGBANGのG-DRAGONと言い「芸能人の中の芸能人ですからね」と語った。

記者 : パク・ユンジン