【REPORT】チェ・ジニョク、来日記者会見でラブコール!?「『愛の迷宮-トンネル-』を日本でリメイクするなら主演は…」

Kstyle |

俳優のチェ・ジニョクが6月2日(土)、東京・有楽町よみうりホールで『チェ・ジニョク スペシャルデイ 「愛の迷宮‐トンネル‐」ドラマファンミーティングイベント』を開催。昼・夜2公演を行い、昼公演の終了後には来日記者会見を行った。

韓国で放送局歴代視聴率1位を記録した韓流サスペンス・ラブストーリー「愛の迷宮-トンネル-」で、時空を超えて一途な愛を貫く主人公グァンホを熱演したチェ・ジニョク。「九家の書~千年に一度の恋~」「傲慢と偏見」で注目を集め、除隊後約3年ぶり待望の復帰作となった本作で文句なしの完全復帰を遂げた。これを受けて今回、初めてのドラマファンミーティングが行われた。

記者会見では、ポイントで白のラインがデザインされたリラックスした上下黒のスーツで登場。抽選で招待された一般のファンとともに、ドラマに関するスペシャルトークを共有した。

司会との質疑応答では、本作のヒットをどのように受け止めているかの問いに対し、「誰がみてもわかりやすい刑事捜査もの、それにタイムスリップなどの好奇心を刺激する内容や、グァンホと愛する妻ヨンスクとのラブストーリーの要素も入っています。撮影は、監督やスタッフ、出演者、皆が本当に悩んで苦労してつくりあげました。その苦労がこうしていい結果に繋がって、本当に嬉しいです」とコメント。さらに、これまでの都会的でスマートなイメージと、ドラマで演じた男らしいキャラクターどちらのほうが似ているか、という質問に対しては、「両方かな?? 実際、冷たそうと言われることもありますが、茶目っ気もあるんですよ。グァンホの不正を見ると耐えられない、というところは似ていますね」と、回答した。そして役柄同様一目惚れすることがあるかという問いに対しては「若かったころは、一目惚れすることもあったのですが、今は性格をみるようになりました。あとは、相性もとても大事だと思います」と語った。ドラマにちなみ10年後、20年後の未来像については「心のあたたかく、そしてやさしい夫であり父親になりたいです」と将来のプライベートな夢も語った。

その後、マスコミからの質疑では、記者からの「日本でリメイクするなら誰に演じてもらいたいか?」の問いに対し「もしそうなったらとても嬉しいです。個人的に好きな日本の俳優さんで木村拓哉さんや堤真一さんがいるのですが、この役なら堤真一さんがいいのではと思います」とコメントすると、「日本語を頑張って自身で演じるという選択肢もあるが?」と突っ込んだ質問をされ苦笑しながら「罵倒する言葉が多いので……(やめておきます)」と返答した。

イベント中、とくにファンとの交流時にとても幸せそうな表情をしていたことを記者から指摘されると、「僕自身は韓国人で、日本のファンの皆さんは、外国の俳優を好きになってもらっているわけですよね。こうして好きなってもらって、愛してもらえることは滅多にないことだと思っているので、とても感謝しています」とイベントを心から楽しんでいる心情も語った。

最後に、「東京以外の方にもお会いできるよう12月8日に大阪でのファンミーティングを計画しています。また、今は新作のドラマ『魔性の喜び』を撮影しています。一昨日、編集した内容を観させてもらったのですが、とてもいい内容になっていますので、期待してください。これからも、頑張って期待に答えられる俳優になります」と、力強く今後の活動についての意欲を語った。

記者会見終了後、思わぬハプニングが。そのまま退場するかと思われたチェ・ジニョクは、自らステージを降りて、舞台下にいたプレス陣のもとに歩み寄り、今日の取材に対する感謝の気持ちを直接伝えた。最後は、今回の記者会見に招待されていた一般客に極上の笑顔で手を振り、ファンの心を奪っていた。

■イベント概要
チェ・ジニョク スペシャルデイ「愛の迷宮‐トンネル‐」ドラマファンミーティング

日時:2018年6月2日(土)
(1回目)13:00 開場 / 13:45 開演
(2回目)17:00 開場 / 17:30 開演
会場:有楽町よみうりホール

「愛の迷宮‐トンネル‐」DVD 好評発売&レンタル中
DVD-SET1 、SET2 各15,200 円+税
発売・販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント
(C) STUDIO DRAGON CORPORATION
公式サイト:http://kandera.jp/sp/tunnel/

記者 : Kstyle編集部