UNI.T イェビン&NC.A&イ・ヒョンジュ「The Unitに出演した後、ファンが42倍も増えた」

OSEN |

写真=「bnt」
KBS 2TVアイドル再起番組「The Unit」ファイナルステージを経て、最終9人のメンバーで構成されたガールズグループUNI.T。リレーグラビア撮影で行われた今回の撮影では、一番先にDIAのイェビン&NC.A、元April イ・ヒョンジュがスタートを切った。

撮影後のインタビューで、彼女らは「The Unit」に出演して最も大変だった時を振り返りながら「最初の脱落が決まって、キャリーバッグを持って出ていく姿を見た時は変な気分になった。一緒にいた人々と親しくなるけれど、誰かは脱落する瞬間があるので、その部分が一番大変だった」と口を揃えた。

厳しい基準で人々からもう一度選択を受けたグループ、UNI.Tのイェビン、NC.A、イ・ヒョンジュは、「ノウハウが多いし、『The Unit』を観た方なら分かると思うが、根性がありすぎて、溢れ出るほどだ。サバイバル番組で生き残った9人であるので、ステージに対する情熱とアイデアが人一倍ある。他のグループより経験が多いので、ステージをきちんとこなせるんじゃないかと思う」と答え、グループの強みをアピールした。

イメージが似ている3人のメンバーに、普段はどのように時間を過ごしているかという質問に「実はUNI.Tは2組に分かれて宿舎生活をしている。今のこのメンバーを含めて、リアルガールズプロジェクトのイ・スジとLABOUMのジエン姉さんと一緒に暮らしているが、主に3人でリビングにいる時が多い。実際の家族のようにテレビの前に座って数時間はおしゃべりして騒ぐ」と愉快に答えた。

最近ファンミーティングを通じて2100人のファンたちに会った彼女らは「初めてファンの方々に会う場だったけれど、新しいスタートという気分で、もっと頑張ろうという心構えを持つきっかけになった。最初のステージが始まった時、来てくれたたくさんのファンの方々をみてびっくりした。もっと良い姿を見せなければという考えしかなかった」と答えた。

また、UNI.Tはファンたちも他のアーティストのファンと違いそうだという質問に「能力者が多いようだ。私たちがタッグを組んだように、ファンもそれぞれのグループのファンだった。別のグループを応援していたケースなので、好きな理由もそれぞれ違って面白い」と伝えた。

プロジェクトグループに対して残念に思うところはないかという質問には「プロジェクトグループではあるけれど、終わりを考えるよりは、新しいスタートだけを考えて、この瞬間を楽しもうと思う。『The Unit』の時に披露したコンセプトもあるが、これからさまざまな姿をもっとたくさんお見せしたい」と答えた。

最終2位でUNI.Tに合流したイェビンは、「The Unit」への出演を通じて「これまで消極的な姿勢だったとすれば、サバイバル番組に出演してからは悔いが残らないように積極的に参加した。ステージに対する自信も持つことができたし、自分自身が明るくなった気分だ」と伝えた。

また、最近メンター(指導者)のファン・チヨルと共に「不朽の名曲」に出演した彼女らは「達者だし、バラエティセンスも良い方だが、当日UNI.Tを紹介する前まで口数が少なくてご機嫌斜めかなと思った。しかし、聞いてみたら、UNI.Tを紹介するためにエネルギーを残していたらしい。本当に頼もしかったし『The Unit』ではなく他の番組で会うことができて不思議だった」と答えた。

「The Unit」放送終了後、イェビンは「『The Unit』が終わって、NC.A姉さんとテレビを観ていたけれど、そこにH.U.Bのヒョソンが出た。そのシーンを見て、姉さんと声を上げた。番組が終わった後、一緒に『The Unit』に出演したメンバーたちが出ると、ぐっときてもっと応援するようになった」とし、励ましのメッセージを伝えた。また、UNBとの親交について「どうしても先にデビューした互いの配慮で、知っていても知らないふりをして、番組にだけ集中した」と伝えた。

ソロ歌手だったNC.Aは、今回のUNI.T活動を通じて「周りに人が多くて、何も言わずに聞き流すような瞬間にも、ちゃんと周囲がリアクションしてくれる。おかげでバラエティセンスがあると言ってくれる方が増えた。だからその姿をもっと強調したい。今まで50人以上のファンの方々に会ったことがない。一人で活動する時はファンの方々と友達のように会って遊園地にも行ってボードゲームをしながら遊んだ。今はファンが42倍にも増えた」とし、不思議で心地良い日常を伝えた。

3人のメンバーの中では最年長のNC.Aに、妹たちの世話をちゃんとしているかと聞くと「自分から出て話すほうではない。メンバーたちが悩みがあれば目で信号を送る。そういうときに気づいてメッセージを送るとか、直接的な言葉よりはお互いの目で全部分かる」と、笑顔で答えた。

「The Unit」で人生の大きなターニングポイントを迎えたというイ・ヒョンジュ。「ステージに立つ機会を得られて、大切で感謝している。また、ランキング外になった時は戻るグループがないから『このステージが私の人生の最後のステージなのかもしれない』と思った。最終的にはUNI.Tで合流できて嬉しかったけれど、当時は本当に気を揉んだ」とし、当時の心境を表した。

イ・ヒョンジュは「Aprilというガールズグループでデビューしたけれど、脱退して、女優として活動していた。もう一度この機会をいただいて、UNI.Tのイ・ヒョンジュとしてご挨拶できて嬉しい。グループでは末っ子を担当しているので、グループの中で年齢層を下げて、かわいいキリングパート(歌で人の心を掴む部分) を担当している」と伝えた。

他のアイドルグループと違う点は何かという質問に、イ・ヒョンジュは「UNI.Tは誰か一人が目立とうとしたり、よく見せようとしたりするのではなく、みんながそれぞれの分野で譲り合う雰囲気だ。配慮や譲歩のあるグループだ」と自信に満ちた答えを伝えた。

記者 : イ・ソダム