キム・ボム、入隊前最後のインタビューで闘病語る「遺伝性疾患、作品を休んで治療してきた」

OSEN |

写真=「HIGH CUT」
俳優キム・ボムが、入隊前最後に撮影したグラビアとインタビューが公開された。

3日に発行されたスタースタイルマガジン「HIGH CUT」には、訓練所入所前に最後に撮影した俳優キム・ボムのグラビアとインタビューが掲載された。グラビアの中でキム・ボムはまるでファンに別れの挨拶をするかのように落ち着いた色の衣装と憂愁に満ちた目でカメラを見つめた。

グラビア撮影後、行われた入隊前最後のインタビューでキム・ボムは入隊の感想について「行く年になって行くものだし、当然の義務」と答えた。長い間患ってきた遺伝性疾患については「作品を休んで病院にも長く通ってその間一生懸命に治療した。今後も着実に病院に通えばいい」と話した。

写真=「HIGH CUT」
これまで出演してきた作品について話していた彼は「『思いっきりハイキック!』に出演した俳優の中でもう一度共演したいと思う俳優は?」という質問に「皆会いたい。あえて言えばチョン・イル兄さん。兄さんには一昨日も会って一緒にご飯を食べた。会うたびに共演できたらいいなと言う」と話した。

そして「20代はじめと比べて最近では活動があまりなかった理由は何か」という質問にキム・ボムは「20代には大きな幸運があったので息をつく暇もなく走った。その時はエネルギーもあふれていた。そうするうちにとても疲れてしまったときが一度あった。慣れないところでその間やってきたことを振り返ってみた。僕が壁の中に閉じ込められていたとことに気付いた。僕を閉じ込めた最も大きな壁は僕自身だった。もともとよく我慢して弱音をはかないタイプだ。中から腐ったようだ」と正直に答えた。

写真=「HIGH CUT」
続けて「20代半ばにはいつも『僕がこれからもっとうまくできるだろうか? 僕にもっと見せられる演技が残っているのだろうか?』と思っていた。その時期に奇跡のように『パダムパダム~彼と彼女の心拍音』に出会った。作品の中に盛り込まれたノ・ヒギョン脚本家のメッセージは俳優としてキャラクターに出会うこと以上の経験だった。一人の人間として僕自身にも時間と人の大切さを教えてくれた作品だ」と明かした。

「カムバックして一番最初に演じたい配役」を聞く質問にキム・ボムは「再びエネルギーと自ら学んだことを演技に注ぎ込みたい。ただ色々な姿をお見せしたい。もちろん機会が与えられたときの話だが」と答えた。

キム・ボムは先月26日に入所し、社会服務要員として服務する予定だ。

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記者 : チェ・ナヨン