故TANYさんの所属事務所、DNA検査と剖検実施へ…「正確な死因と事故の原因を明らかにするため」

OSEN |

突然の交通事故でこの世を去った歌手故TANY(本名:キム・ジンス)さんの剖検が行われる。

所属事務所であるH.O.Mカンパニーの関係者は昨日(16日)午後、OSENに「故TANYさんの遺体安置所はまだ設けられていない。本日DNA検査と剖検を行った後、水曜日に設けられると予想される」と明らかにした。

同関係者は「正確な死因と事故の原因を明らかにするため、剖検を決めた。遺体安置所の正確な場所は決まっていないが、TANYの故郷である順天(スンチョン)の方に設けられると見られる」と説明した。

故TANYさんは14日午前2時30分頃、乗用車で南海(ナムへ)高速道路を走っていた中、構造物にぶつかって車が全焼し、死亡した。22歳の若さで亡くなった彼の悲報に、哀悼の声が続いている。

特に故TANYさんは1月にシングルを発売し、今年下半期にニューアルバムを発売する計画があった。事務所の関係者は「新しいアルバムに収録される音楽作業を控え、家族に会いに行くと言ったが、このような悲報を聞くようになった」と残念がっていた。

故TANYさんは、2016年12月にセウォル号事件の犠牲者のための追悼曲「不忘(Always Remember)」でデビューした。続けて、時代の痛みを慰めたいという気持ちを込め、この時代の若者たち、就活に励んでいる100万人の若者たちを慰める楽曲「明日(A Better Day)」を発売し、歌手としても精力的な活動を予告した。

故TANYさんの悲報に、ネットユーザーや音楽ファンから哀悼の声が続いている。

歌手TANY、22歳の若さで突然の死去…事務所がコメント「交通事故で車が全焼」

記者 : ソン・ミギョン