MeToo運動の余波?クァク・ドウォン、金銭要求されていた…事務所代表が暴露

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写真=TVレポート DB
クァク・ドウォンの所属事務所代表が、最近あった劇団「ヨンヒダンゴリペ」の後輩たちの行動について暴露した。

クァク・ドウォンの所属事務所オルムエンターテインメントのイム・サラ代表は24日、自身のFacebookに「一昨日(22日)、クァク・ドウォンが『ヨンヒダンゴリペ』の後輩から連絡を受け、会って来た。彼らはイ・ユンテクを告訴したうちの4人で、クァク・ドウォンに『大変だ、助けて欲しい』とお金を要求した」という書き込みを掲載した。

イム代表とクァク・ドウォンは、この日会った4人ではなく、被害者17人全員を助ける方法を模索したが、相手は彼らの気持ちを断り、不快そうだったという。イム代表は「彼らの口から出た言葉に困惑した。『クァク・ドウォンが劇団出身の中で一番成功したではないか、私たちが助けてやる』と言ってきた」と明かした。

クァク・ドウォンはこれに先立ち、MeToo(セクハラ暴露)事件の加害者として名指しされたが、「そのような事実はない」と強固対応を示唆したことがある。実際、仕事の面で様々な被害を受けたりもしたが、クァク・ドウォンは嘘の書き込みを掲載した人を告訴しなかった。MeToo運動に対する応援の気持ちがあったためだそうだ。

イム・サラ代表は「今回のこともマスコミに情報提供、刑事告訴はしない考え」としながらも、「しかし、何事もなかったようにいるわけにもいかない。MeToo運動で社会を変えようと努力する人までゴミ扱いされる可能性があるためだ」と考えを明かした。

最後にイム・サラ代表は、MeToo運動で社会が変化するという信頼を表しながら、「MeToo運動が少し落ち着き、社会全体が調和の取れた方向へ進むことを願っている」と付け加えた。

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記者 : チョ・ヘリョン