「The Unit」のデビュー組UNI.T イ・ヒョンジュ“SHINee テミン先輩からの言葉に感謝”

OSEN |

写真=「bnt」
多くのアイドルたちに新しいスタートを切り開いてくれたKBS 2TVアイドル再起番組「The Unit」で最終5位を記録し、UNI.Tのメンバーになったイ・ヒョンジュ(元Aprilのヒョンジュ)が「bnt」のグラビア撮影を行った。

デニス・ゴルフ(Dennis Golf)、アナ・ヴィルジリ(Anna Virgili)、フロント(Front)の3つのコンセプトで構成されたグラビアで、イ・ヒョンジュは赤いワンピースを身にまとって清純な女性らしさをアピールし、大胆なヘアスタイルの変化とデニム衣装で、クールで堂々としたイメージを披露した。最後にストライプパターンのトップスやワイドパンツで、独特で可愛い人形のような姿を完璧にこなした。

「The Unit」出演後、最も忙しい時期を過ごしているイ・ヒョンジュ。グラビア撮影が終わってから行われたインタビューで、彼女は「これからのUNI.Tの活動のために一生懸命に準備している」と近況を知らせた。長い期間撮影した「The Unit」を終えた心境について、彼女は「私のすべてであり、目標だった。残念な気持ちもあるけれど、新しいスタートができたし、これからもっと多くの活動をし、良い出来事が起きることが楽しみだ」と笑顔で答えた。

初期から好評を受け、高いランキングをキープしていた彼女にもヒヤヒヤする瞬間があったという。最終ランキングが公開される生放送前に10位を記録し、UNI.Tのメンバーから事実上遠くなったのだ。当時の心境について聞くと、彼女は「途中で最終9人の候補が公開された時、私は一度も入っていなかった。完全に脱落だと思って、辛い気持ちで見ていた」と振り返った。

その後、最終ランキング5位でUNI.Tのメンバーが確定した時、どんな気分だったかという質問に彼女は「本当に驚いた。お返しできる人になろうと誓った」と答えた。

また「The Unit」をしながら1番幸せだった瞬間としてはブート評価を選び、久しぶりにステージに上がった感激を語った。SHINeeのテミンから“アイドルのお手本”という表現と共に称賛された彼女は「称賛の言葉もアドバイスも、すべて私には感謝したい言葉だった。良いお言葉をいただいただけに、認めてもらえる人になるためにもっと努力した」とし、謙虚な姿勢を見せた。

逆に大変だった瞬間としては、秋夕(チュソク:日本のお盆に当たる韓国の祭日)や旧正月連休を返上して、連休を家族と一緒に過ごすことができなくて残念だったと話した。昨年の年末KBS「演技大賞」のステージで、センターの座を獲得した彼女に自身の魅力を聞くと「愛嬌とハツラツとした魅力だと思う。成人になっただけに、成熟した姿もお見せする」とし、期待を高めた。

また、彼女と一緒に出演したメンバーのうち、常に1位を逃さなかったSONAMOOのウィジンに言及し、「当然最終9人の中に入ると確信していた。ウィジン姉さんはステージで本当に完璧だ」と称賛し、ライバルや刺激になったメンバーに対しては「番組に出演しながら一度もライバルを考えたことがない。かえって学びたいメンバーを選ぶとすれば、Dal★Shabetのセリ姉さん。リーダーシップと上手に対応する姿を学びたかった」と答えた。

ミッションで特にセクシーコンセプトが苦手だった彼女は「保守的な性格なので、試そうと思わなかった。私がぎこちなかったのか、その後“セクシーヒョンジュ”というニックネームができた」と説明し、笑いを誘った。

芸術高校に在学中、学校の講堂で開かれた企画事務所オーディションを通じてAprilとしてデビューしたイ・ヒョンジュ。しかし、健康状態の悪化により結局脱退を決定した。脱退後にどのように過ごしたかと聞くと、彼女は「日本で演劇の舞台に立って演技に挑戦した」とし、Aprilのメンバーたちとは今でも会うと挨拶し仲良く過ごしていると答えた。

赤ちゃんのような童顔や美肌を誇る彼女に肌管理の秘訣を聞くと、彼女は「スキンケアをしっかりやっているほうだ。メイク落としや保湿にたくさん気を使う」と答えた。また、普段からサバサバした性格で、壊れることを恐れず、バラエティに出演したいという彼女は、音楽番組とビューティ番組のMCがしてみたいと意欲を表した。

ロールモデルとしては歌手RAIN(ピ)とmiss A出身のスジを選び、歌、演技、バラエティなど多方面で活躍できる人になりたいと抱負を表した彼女は、「まずUNI.Tの活動をしながら私という人を知らせて、将来はイ・ヒョンジュというと“なんでもできる人”“信頼して見られるヒョンジュ”という言葉と共に“国民の妹”というニックネームを得たい」という目標を明らかにした。

記者 : ハ・スジョン