チャン・グンソク&ハン・イェリ主演「スイッチ~君と世界を変える~」初の台本読み合わせ現場を公開

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写真=C-JeSプロダクション
チャン・グンソク、ハン・イェリ、チョン・ウンイン、イ・ジョンギル、チョ・ヒボン、チェ・ジェウォンなど、SBS「スイッチ-世界を変えろ」(以下、「スイッチ」)出演俳優たちの情熱が輝く、最初の台本読み合わせ現場が公開された。

韓国で3月から放送を控えているSBS新水木ドラマ「スイッチ」(脚本:ペク・ウンチョル、キム・リュヒョン、演出:ナム・テジン、制作:C-JeSプロダクション)は、合法と違法の境界を自由に行き来する“詐欺”を媒介にした、痛快でスリルのある寓話劇だ。詐欺師から検事に変身したサ・ドチャンの冒険と挑戦を通して、歪んだ社会を風刺する作品だ。2018年の春、楽しい笑いとスリル満点のストーリーで、お茶の間に新たな活力を吹き込むと見られる。

これと関連し「スイッチ」をリードしていく俳優たちと制作陣が初めて集まり、台本を読みながら共演した“アツアツ”の現場が公開された。先月7日、一山(イルサン)SBS制作センタードラマ練習室で行われた台本読み合わせでは、チャン・グンソク、ハン・イェリ、チョン・ウンイン、イ・ジョンギル、チョ・ヒボン、チェ・ジェウォン、クォン・ファウン、シン・ドヒョン、アン・スンファンなど“スイッチ軍団”は、4時間ほど続いた台本練習でそれぞれ個性満点のキャラクターを、爆発的な演技力で表現し、実践を彷彿とさせる渾身の熱演をした。

特にチャン・グンソクは、検事になるために司法試験を準備するほど、優れた頭脳を持っているが、検事になれなかった天才詐欺師サ・ドチャン役と、法と原則だけを守る典型的な検事ペク・ジュンス役を情熱的に演じた。キャラクターに対する悩みが多いとし、緊張感をあらわにして、異なる正反対の性格を持つ一人二役であるにも関わらず、全く違う人物としての感情を込め、現場の温度を高めた。

庶民、地方大学、女性という壁を実力一つで突破していく熱血検事オ・ハラ役を演じるハン・イェリは、徹底的に台本を研究して分析したかのように、オ・ハラ特有のはじけながらも豪快な語調を自然に披露した。卓越な眼目と広い学識を備えた美術界の大物であり、ピルギャラリー代表のクム・テウン役を演じるチョン・ウンインは、ギャラリー代表という優雅なイメージを持っているが、裏ではあらゆる悪事を行う二重的な面を上手に表現した。

説明不要な貫禄の俳優イ・ジョンギルは、元総理まで歴任した韓国の生きている政治の歴史であり、政治9段のチェ・ジョンピル役を重みのあるタッチで演じ、味のある演技のチョ・ヒボンは、サ・ドチャンと行動を共にするポン監督役になりきり、話し方と表情はもちろん、些細なジェスチャーまで駆使し、笑いを誘った。さらに、ソウル中央地検の検事長であるチョン・ドヨン役のチェ・ジェウォンは、台詞一つ一つに力を入れ、リアルな感情演技を披露した。

真剣に台本を読み息を合わせながらも、愉快なシーンではみんな拍手をして大きく笑うなど“スイッチ軍団”の熱いエネルギーが、現場を熱い熱気で埋め尽くした。

制作陣は「最初の台本読み合わせから、俳優たちが見せてくれた演技の呼吸が最強だった。『スイッチ』に対する情熱が本当にすごいということを改めて感じた」とし「2018年上半期、お茶の間に痛快な笑いを与え、胸がスカッとするような痛快なメッセージを伝える『スイッチ』を楽しみにしていただきたい」と伝えた。

SBS新水木ドラマ「スイッチ」は「怪しい家政婦」「必殺!最強チル」のペク・ウンチョル脚本家とキム・リュヒョン脚本家がナム・テジンプロデューサーと意気投合し、期待を集めている。SBS新水木ドラマ「スイッチ」は「リターン」の後番組として韓国で3月中に放送される。

記者 : ソン・ヒョジョン