2月7日待望の日本デビュー!Samuel“「プロデュース101」では生き残らなければいけないという思いから…”

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昨年8月に若干16歳という若さでデビューしたソロアーティストSamuelは幼い頃から練習生生活を始め、Wanna Oneを輩出したMnetの人気オーディション番組「プロデュース101シーズン2」に出演。番組ではダンス、歌共に高い実力を評価され、常にデビュー争いの中心メンバーとして注目を集めた。惜しくも最終選考でWanna Oneに入ることはできなかったものの、ソロアーティストとしてファンのもとを訪れ、そして早くも2018年2月7日「SIXTEEN-Japanese Ver.-」で日本デビューが決定した。日本デビューを控えた心境から中学校生活、プライベートについてなど幅広く語ってもらった。

――まずは、自己紹介をお願いします。

Samuel:こんにちは、Samuelです。ついに日本でデビューをすることになりました。とても光栄に思っていますし、最善を尽くす姿を皆さんにお見せしますので、たくさんの関心と愛をお願いします。

――昨年韓国でソロデビューし、約6ヶ月で日本デビューも決定しましたが、お気持ちはいかがですか?

Samuel:決まった時はすごくうれしかったです。このような良い機会をいただけたので、最善を尽くしたいし、いろいろとやりたいことも生まれますね。努力してたくさんの方に僕を知ってもらいたいです。

――とても幼い頃から練習生生活を始められたと思いますが、歌手を目指したきっかけを教えてください。

Samuel:僕は9~10歳くらいの時に歌手になりたいと思い、韓国に来ました。最初はSEVENTEENのデビュー準備チームにいました。しかし、他のお兄さんたちと比べて僕は年齢が若すぎて、グループには入らず、そこで少しの間、練習生生活がストップしました。その後、今の所属事務所の勇敢な兄弟代表に会って、再び歌手の準備を始めました。


「日本語を学びながらレコーディングする良い時間になりました」

――日本デビューシングルについてお聞きしますが、「SIXTEEN-Japanese Ver.-」はどんな曲ですか?

Samuel:16歳らしく、爽やかさと初々しさ、そしてエネルギーを感じられる曲です。歌、ダンス、パフォーマンスのすべてがエネルギッシュな曲です。

――日本版のMV撮影や日本語でのMV撮影はいかがでしたか?

Samuel:MV撮影では日本語でリップシンクをするのが難しかったです。そして、韓国で8月に公開した「SIXTEEN」と、今回の日本語版では違いがたくさんあって。日本語版はダンスに重点を置いて撮影して、パフォーマンスのシーンをたくさん盛り込んでいます。韓国版を撮影してから時間も経っているで、さらに成熟して、かっこよくなった姿を見ていただけると思います。

――日本語でのレコーディングに戸惑いはありませんでしたか?

Samuel:最初は慣れなくて難しいかなと思ったのですが、むしろその反対でした。日本語の発音がすごく美しいと感じて、韓国語のように柔らかく続いていくので、リラックスした気持ちでレコーディングができました。ただ、その中でも難しいと感じたのは「以心伝心」という歌詞です。今はうまく言えますが、当時はなかなかできなくて、その言葉だけで5分くらいかかりました。それだけで5分はちょっと問題ですよね(笑)。でもそこで学ぶことができたので、日本語を学びながらレコーディングする良い時間になりました。

――日本語は会話も勉強していますか?

Samuel:まだ勉強を始めたばかりなので、会話ができるようになるのにはまだまだだと思いますが、日本の方が話している言葉の中でいくつか理解できる言葉があるくらいです。挨拶や自己紹介は礼儀としてしっかりとできるように勉強しましたが、もっと日本語が使えるように勉強したいという気持ちが強いです。

――収録曲の「1 2 3(One Two Three)」と「With U」についても教えてください。

Samuel:「1 2 3(One Two Three)」はオールドスクールの雰囲気を感じてもらえる曲で、昔流行した感性、スタイルを取り入れています。「With U」はI.O.Iで活動したキム・チョンハさんがフィーチャリングに参加してくれました。「With U」の歌詞は僕にとっては恥ずかしい部分も多かったのですが……(笑)。歌詞の内容をダンスで芸術的に表現しているので、たくさん見ていただけたらうれしいです。


「プロデュース101」では生き残らなければいけないという思いから…

――ソロデビュー前に出演された「プロデュース101」についてもお話を伺いたいと思います。出演が決まった時は不安が大きかったですか? それとも期待の方が大きかったですか?

Samuel:もちろん期待する気持ちもありましたが、それよりもプレッシャーが大きかったと思います。僕はソロデビューする前に1PUNCHというヒップホップデュオで活動をしていましたから、僕を知っている審査員の皆さんや練習生の皆さんの、僕に対しての期待度が高い気がして……。自分が持っている実力よりもさらに上のものを見せなければと思って一生懸命に頑張りました。

――「プロデュース101」で一番印象に残っているステージは何ですか?

Samuel:ポジション評価で披露した「Get Ugly」ですね。兄さんたちと振り付けを作りましたが、ダンスポジションだったので自分にとっては自信のある部分でした。皆さんに僕がダンスが上手くできるんだということをお見せすることができたかと思うステージだったので、自信を持ってできたし後悔のないステージでした。

――番組出演中に一番辛かったことと一番うれしかったことを教えてください。

Samuel:一番辛かったことは寝る時間がなかったことです。睡眠をとって体力をキープしなければいけないですが、生き残らなければいけないという思いから、睡眠よりも練習を優先しなければなりませんでした。本当に寝れない時は1日の睡眠時間が2~3時間でした……。でも当時はそれでもたくさん寝たと思いました。体力的にはきつかったですが、そうやって苦労した分良い評価もいただけたと思うので、やりがいがありました。うれしかったことは番組を通じて僕という人をたくさんお見せする良い機会ができたことです。最善を尽くして、僕が成長していく姿をお見せできたことがとてもうれしかったです。

――出演者の中で一番仲の良かったメンバーは誰ですか? また、参加者の中でこの人はすごいと実力に驚いたメンバーは誰ですか?

Samuel:う~ん、出演者とは皆仲が良かったので、一人を選ぶのは難しいですね……。いつも隣にいて家族のように過ごしてきたので。ミッションを一緒にやりながら心を開いていったと思います。実力に関しても、皆上手でした。皆自分だけの自信のある部分や才能があると思うし、その人だけのカラーやキャラクターを皆持っていると思いました。


「JYJ ジェジュンさんは、会ってすぐに学ぶべきところが多い方だと思いました」

――最近では、NAVER TVのウェブバラエティ「フォトピープル」にも出演されましたが、共演者の中に大先輩のJYJ ジェジュンさんがいらっしゃいました。共演されてみていかがでしたか?

Samuel:会ってすぐに、学ぶべきところが多い方だと思いました。長い間活動されてきた先輩ですから。最初の日は初対面でちょっと緊張しましたが、ジェジュン先輩の方から僕に積極的に話しかけてくれましたし、写真を撮りながら一緒に生活をしたのですぐに親しくなれました。

――ジェジュンさんがInstagramにSamuelさんの動画や写真もアップされていましたよね。

Samuel:そうなんですよ(笑)。お兄さんがそんなに僕のことを気にかけてくださっているとは思いませんでした(笑)。Instagramにのせるほどなんて……。ジェジュン兄さんの愛を感じました。びっくりしましたが、僕もジェジュン兄さんを愛していますし、とてもありがたく思いました。

――最近出演されたバラエティ番組「巣立ち」では、自宅の部屋も公開されていましたが、本当に服が多いなという印象でした。

Samuel:はい、番組では部屋が一つしか放送されませんでしたが、もう一つ部屋があって。そこは服を置く用の部屋なんですけど、大切にしている服とか、よく着る服をそこに保管しています。それくらいファッションに関心が高いです。

――お母様の指輪をちょうだいと言っていましたよね(笑)。アクセサリーは共用で使われることもあるんですね?

Samuel:はい、時々お母さんのアクセサリーを借ります。でも、最近では成長してもうお母さんの指輪が入らなくなってきました(笑)。


「日本でいつか東京ドームのステージに立ちたい」

――「1 2 3(One Two Three)」のMVを日本で撮影されましたが、その時が初来日だったのでしょうか?

Samuel:いえ、「SIXTEEN」と「1 2 3(One Two Three)」の衣装を購入するためにその前に2回ほど短い時間でしたが日本に来ていました。「1 2 3(One Two Three)」のミュージックビデオは渋谷で撮影しましたが、オールドスクールのコンセプトにすごく合っていたし、渋谷の街並みがミュージックビデオの完成度を高めてくれたと思います。

――日本の印象はいかがでしたか?

Samuel:日本の風景はとてもキレイだと思いました。見る物がたくさんあるし、食べ物も文化も多様だし。ショッピングが好きな僕にとっては最高の場所だと思います(笑)。何においても種類が多いなという印象です。

――MV撮影の時は買い物もされましたか?

Samuel:撮影の合間にドンキホーテに行きました。服を2着とクラッチバッグを買いましたが、それを決めるのにすごく時間がかかりました(笑)。確か6階くらいまであったと記憶していますが、そこを4~5回行ったり来たりしました(笑)。とても楽しかったです。

――日本に来て何か美味しいものは食べましたか?

Samuel:MV撮影の時には、たこ焼きとカレー、とんかつ、ラーメンなどを食べました。日本にはおいしい物がとても多いと思います。昨日は焼肉とラーメンを食べましたがすごくおいしかったです。

――今後日本でやってみたいことや活動はありますか?

Samuel:一生懸命活動して多くの皆さんに僕を知ってもらえたら、本当にいつかという夢ですが、東京ドームのステージに立ちたいです。

――最後に日本のファンの皆さんにメッセージをお願いいたします。

Samuel:僕がついに日本デビューをすることになりました。とてもうれしいですし、日本のファンの皆さんにお会いできることを光栄に思い、ドキドキしています。日本活動を通じて僕のことをたくさん知ってもらえるよう努力しますし、かっこいいアーティストになれるよう準備します。どうぞよろしくお願いします!


撮影:朝岡英輔

■リリース情報
JAPAN 1st Single「SIXTEEN-Japanese Ver.-」
発売日:2018年2月7日(水)

【初回限定盤A(CD+DVD)】
品番:PCCA-04653/価格:¥1,800(tax in)
<CD>
M1 SIXTEEN-Japanese Ver.-
M2.123(One Two Three)
M3.SIXTEEN
<DVD>
「SIXTEEN」
「123(One Two Three)」MV、他収録予定
<封入特典>
ハイタッチ参加券 or 直筆サイン入りデビュー記念カードお渡し会参加券 or プレゼント応募抽選券のいずれかが封入

【初回限定盤B(CD+スペシャルフォトブックレット)】
品番:PCCA-04654/価格:¥1,800(tax in)
<CD>
M1 SIXTEEN-Japanese Ver.-
M2.123(One Two Three)
M3.SIXTEEN
<封入特典>
ハイタッチ参加券 or 直筆サイン入りデビュー記念カードお渡し会参加券 or プレゼント応募抽選券のいずれかが封入

【通常盤(CD Only)】
品番:PCCA-04655/価格:¥1,300(tax in)
<CD>
M1.SIXTEEN-Japanese Ver.-
M2.123(One Two Three)
M3.With U(※通常盤のみ収録)
M4.SIXTEEN
<特典>(※初回生産分のみ)
トレーディングカード(ランダム1枚/全5種予定)
ハイタッチ参加券 or 直筆サイン入りデビュー記念カードお渡し会参加券 or プレゼント応募抽選券のいずれかが封入

※リリース記念ハイタッチ会&直筆サイン入りデビュー記念カードお渡し会
【大阪】2018年2月10日(土)
【東京】2018年2月11日(日)

Samuel日本デビュー記念フリーライブ
日時:2018年2月7日(水)17:00~ 観覧フリー
場所:東京・お台場ヴィーナスフォート 2F 教会広場
内容:フリーミニライブ&“日本デビューご挨拶会”

※但し、<優先エリア>でのご観覧には「優先エリア観覧券」、<日本デビューご挨拶会>にご参加される場合は「ご挨拶参加券」が必要となります。
※イベント詳細はオフィシャルサイトをご確認ください。

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■関連サイト
・Samuel日本オフィシャルサイト:http://samuel-official.jp/

記者 : Kstyle編集部