【REPORT】吉幾三の「雪国」を熱唱!王子様で、天使で、お茶目なパク・ボゴム、優しさと温かさを魅せたファンミーティング
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山下達郎の「Christmas Eve」を歌いながらステージのセンターをせりあがって登場したパク・ボゴム。純白のアンゴラニットにクリスマス仕様のリボンタイが絵本の中の王子様みたいで、客席から「かわいい~」と歓声が上がる。「クリスマスイブの大切な日に時間を割いて来てくれたことに感謝します」と語りかけ、「皆さんの顔が見たいです」と花道の先まで歩いて行き、「後ろの方は遠いですよね?僕が見えますか?」と気遣う。さらに少しでもたくさん日本語を使おうとしてくれる。この優しさに早くもファンは撃沈。
最初のコーナーは「ボゴムの時間」と題した近況トーク。「学生時代が終わるのが残念です。学割もきかなくなるし」と笑わせる現在大学4年生のボゴム。その後、北海道、横浜、銀座など日本各地で自撮りしてきた映像をたっぷりと紹介。「冬の雪が好きです。だけど汚れた雪は…」「いつも正しくいい人でいれば、皆さんが僕を好いてくださる。でも良心の呵責を感じるようなことをしたら遠ざかってしまうでしょう。だから僕は正しく生きていきたいです」と、雪になぞらえて人生観を語る姿が印象的だった。ここでの一番のハイライトは、日本で放送された「雲が描いた月明り」に感動するお茶目なボゴム。「朝起きてTVをつけたら自分が出ていたので慌ててカメラを回しました。不思議な気分です」と語り、自分の演技にじっと魅入る表情が最高にキュートだった。

3つ目のコーナー「私たちの時間」では、ファンとゲームをしたボゴム。目隠しして絵を描き、なかなかの画力を披露したあとは、客席に降りて「パク・ボゴム」と書いたボードを3つ借りてくるというミッションに挑戦。広い会場を制限時間の5分間、めいっぱい走り回るボゴム。いつだって全力投球!最後は弓矢を射ってクリスマスツリーのオーナメントをゲット。すべてのゲームを見事にクリアすると、ご褒美のソリに乗って、クリスマスキャロルの「Jingle Bell rock」を英語で歌いながら広い場内を一周。ファンの大歓声を受けながら、サイン入りのハートのボールを次々と客席に投げこんだ。

「今年もあと少しです、温かくお過ごしください。2018年はもっと成長したカッコいい姿をお見せします」と約束し、世界各国のファンに愛を告げ、いつも自分を支えてくれているスタッフへの感謝を口にしたボゴム。最後の言葉は「お疲れさまでした~メリークリスマス!バイバイ!」。その後も約1時間、退場するファンにひたすら手を振り続け、笑顔でお見送りをしてくれた。
広い広い会場。そのすみずみまでを愛で満たすことは容易ではなかっただろう。だが、パク・ボゴムはたったひとりでそれを成し遂げた。感謝で始まり、感謝で終わった今回のファンミーティング。王子様なボゴム、天使なボゴム、キラキラなボゴム、お茶目なボゴムにたくさん出会えたスペシャルな4時間。聖なる夜にふさわしい、パク・ボゴムの優しさと温かさを、ずっとずっと忘れない。

ライター:望月美寿
パク・ボゴム ジャパンオフィシャルファンクラブ:http://www.bogum.jp/【パク・ボゴム関連記事】
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記者 : Kstyle編集部