パク・ボラム「2018年の目標は、素晴らしい歌詞を書くこと」

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2年半ぶりに歌手パク・ボラム(23)に会った。当時“32kg減量”という話題で話しながら、こんなに綺麗だったかと思ったが、久しぶりに会ったパク・ボラムは輪をかけて綺麗になっていた。撮影を通して満面の笑顔と緩んだ口元を見ると、恋に落ちた20代の女性らしかった。新曲の発売を控え、誰よりも2018年が楽しみだというパク・ボラム。新曲のタイトルは「More Beautiful(もっときれいになった)」にしても良さそうだ。

――久しぶりのグラビア撮影はどうでしたか?

パク・ボラム:あまりにも久しぶりなので初めてのように思いました。グラビア撮影はいつも楽しい作業です。スケジュールが決まれば、前日から緊張してドキドキします。和んだ雰囲気で楽しく撮影することができて感謝しました。

――ポーズや表情がプロのモデルみたいです。特別に練習していますか?

パク・ボラム:雑誌を見るのが好きです。特に練習をするよりは、たくさん見ながら影響を受けるんじゃないでしょうか。でも実はポーズが上手なわけではありません。撮影後に雑誌を見ると、「私がこんなポーズを取ったっけ」と思うほど、綺麗な写真をセレクトしてくださっています。私が上手だったわけではなく、スタッフたちが上手にしてくれたのです。

――最近どう過ごしていますか?

パク・ボラム:アルバムの準備に全力を尽くしています。2018年1月頃に披露できると思います。

――パク・ボラムの音楽カラーを正確に定義できません。追求する音楽について説明してください。

パク・ボラム:まだ探している途中というか、私もしっかり定義することはできません。上手にやることができて、好きな音楽をいつも探しています。あえていうなら、詩的な歌詞の音楽が好きです。素晴らしい歌詞を書きたくて努力しています。今準備しているアルバムでは私の歌詞を聴いていただけると思います。

――ヨーロッパに行ってきたようですね。その場所の感性はどうでしたか?

パク・ボラム:ドイツのベルリン、ドレスデン、そしてチェコのプラハに行ってきました。韓国は秋だったんですけど、そこは真冬のように寒かったです。本当に寒かった記憶しかありません。一緒に旅行したマネージャーの姉さんと2人で、ずっと寒いという話ばっかりしました。でもヨーロッパは相変わらず綺麗でした。おもちゃのようなビルと、絵に書いたような都市はいつ見ても好きです。

――特に愛着の湧く都市はありましたか?

パク・ボラム:なんとなくチェコ・プラハに行ってみたかったです。やっぱり期待以上に綺麗な都市でしたけど、寒すぎました。私が行った時が特に寒かったような気がします。もっと温かい時にもう一度行ってみたいです。

――旅行が好きなんですね。

パク・ボラム:以前、イギリス・ロンドンに1人で旅行に行ったことがありました。遠い場所を1人で旅するのは少し怖くもあって、難しいことです。でも、いざ時間を過ごしたら本当に幸せでした。だから今回ドイツとチェコも1人で行こうとしたんですけど、マネージャーの姉さんが一緒に来てくれました。おかげさまで、2人で楽しかったです。

――SNSの中の写真も素晴らしかったですね。

パク・ボラム:その写真全部マネージャーの姉さんが撮ってくれたものです! お姉さんが写真を専門的に学んだんです。周りの人やコメントで、写真がよく撮れていると言われると嬉しいです。綺麗な写真を撮ってくれる姉さんにいつもありがたいです。

――2人きりで行くと喧嘩する時もあるんじゃないですか?

パク・ボラム:(笑)寒すぎて、全然衝突もありませんでした。寒さのため本当に正気じゃなかったので。

――ファッションに関する話題も欠かせません。パク・ボラムの私服スタイリングも人気ですね。生まれ持ったのセンスですか?

パク・ボラム:オシャレなものよりは楽なスタイルを目指します。レトロなアイテムが好きなので、オシャレにみえるのだと思います。自身だけのスタイルは特にありません。好きになっていただいて、感謝する限りです。

――ダイエットに成功した後、ボディを強調するスタイリングに挑戦しても良さそうですが。

パク・ボラム:全然。スカートもほとんど持っていません。本当に楽な服が好きです。靴もないし、女性らしい服はステージ衣装だけで十分です。普段着は本当に日常のためのスタイルです。

――最近オーディション番組が人気です。感慨深いんじゃないでしょうか。

パク・ボラム:確かに共感できます。なぜそこで涙が出るのか、笑いが溢れるのか、現場にいなくても分かります。私もそうだったから。番組の性格は違っても、オーディション番組に出演した人々の切実さだけは同じだと思います。

――アイドル選抜に特化されたオーディション番組があったら、出演したと思いますか?

パク・ボラム:しなかったと思います。アイドルをするほどのタレント性は持っていません。デビューする前はただ歌を歌いたかったです。再び戻ってもMnet「SUPER STAR K2」のようなオーディション番組に出演したと思います。

――新たに始まった2018年。成し遂げたい目標はありますか?

パク・ボラム:素晴らしい歌詞を書くことです。最近作詞にハマっています。普段音楽を聴く時も特に歌詞に集中して聴く方です。準備中のアルバムをちゃんと仕上げて、地道に努力している作詞も徐々に成長させていきたいです。

エディター:キム・ドゥリ、インタビュー:キム・ドゥリ、フォトグラファー:イ・ギョンジン、ビハインド・フォトグラファー:チョン・ユジン、スタイリスト:パク・テイル、キム・ソヨン(BELLBOY)、ヘア:キム・ウンジン(チョン・センムルINSPIRATION)、メイク:コ・ヨンジョン(チョン・センムルINSPIRATION)

記者 : キム・ドゥリ