ホン・サンス監督、本日妻と初の離婚裁判…本人の出席なるか

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写真=マイデイリー DB
ホン・サンス監督と妻A氏の離婚裁判の初期日が本日(15日)に行われる。果たしてホン・サンス監督は裁判所に出席するだろうか。

15日、ソウル家庭裁判所第201号法廷では、ホン・サンス監督夫婦の初の離婚裁判が行われる。

これに先立ってホン・サンス監督は昨年、俳優キム・ミニとの不倫の事実が知られた後、妻A氏を相手取って離婚調停を申請した。

しかしA氏はホン・サンス監督の離婚要求を受け入れなかった。ソウル家庭裁判所が2回送った調停申請書と調停手続き案内書などの送達を拒否し、結局同年12月に正式裁判にかけられた。その後、1月から6月まで計7回も離婚訴状を発送したが、送達を拒否し続けた。A氏はあるメディアとのインタビューでホン・サンス監督と離婚する意思がないことを明らかにし、離婚を拒否して来た。

これにホン・サンス側の法定代理人は9月、裁判所に公示送達を申し立て、裁判所はこれを受け入れた。公示送達とは裁判所が送達する書類を保存しておき、当事者が現れるといつでも交付する意思を裁判所の掲示板に掲示する送達方法を言う。

これで12月15日、彼らの離婚裁判が本格的に行われる。ホン・サンス監督とA氏がそれぞれの意見を主張しているだけに、対立は続くものと見られる。

ホン・サンス監督は3月、キム・ミニとの不倫関係を公式に認めたことがある。彼は自身の演出作「夜の海辺で一人」のマスコミ向け試写会で「愛し合っている関係だ」と告白した。その後、二人には批判の声もあがったが、ホン・サンス監督とキム・ミニは共に映画作業を行っている。

二人は最近「草葉たち」(仮題)の撮影を終えた。これは二人が一緒に作業する5度目の作品だ。

記者 : キム・ナラ