韓国に激震…2017年芸能界を揺るがした5大ニュース

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2017年は、大統領弾劾という初の事態の中で、政治、社会、経済だけでなく、芸能界も多事多難な事件で溢れていた。

スターカップルの結婚だけでなく、飲酒運転と麻薬の話題も絶えなかった。名誉毀損の法廷争いも行きかった。私たちが愛した俳優との突然の別れもあった。

1月…RAIN(ピ)&キム・テヒ、結婚そして出産

歌手RAIN(34、本名:チョン・ジフン)と女優キム・テヒ(36)は、2012年に広告撮影で初共演し、その年末に恋人に発展した後、約5年余りの交際の末に今年1月にソウル鍾路(チョンノ)区嘉会洞(カフェドン)に位置した聖堂で婚礼ミサを挙げて、晴れて夫婦になった。

RAINは自身のInstagramを通じて「一家庭の家長として、立派な夫であり男になろうと思う」と明らかにし、恋人キム・テヒに対して「彼女は僕が大変な時や幸せな時も、変わることなくいつも僕のそばで、いつもたくさんのことで感動をくれた」と愛情を表わした。

そして二人は今年10月、Instagramを通じて「ありがとうございます…可愛らしい女の子です。世の中の役に立つ子供として、ちゃんと育てます。#祝福」という書き込みを残して、女の子誕生の事実を知らせた。

RAIN&キム・テヒ夫妻に第1子誕生!Instagramで報告


7月…BIGBANGのT.O.Pによる大麻吸引事件

T.O.P(30、本名:チェ・スンヒョン)は、2006年にBIGBANGとして音楽界にデビューし、韓国にとどまらず世界中で活躍していた。

だが昨年10月、ソウル龍山(ヨンサン)区に位置した自身の自宅で、練習生のハン・ソヒとともに大麻草を2回、液状の大麻を2回の合計4回にかけて大麻を吸引した疑惑で、それぞれ懲役10ヶ月に執行猶予2年と、懲役3年に執行猶予4年を宣告された。

T.O.Pは大麻吸引事件により、ソウル地方警察庁の広報担当官室に所属し、江南(カンナム)警察署の機動警察に服務していたが職位解除され、社会服務要員に転換された。

BIGBANGのT.O.P、大麻吸引の事実をYGが認める


10月…ソン・ジュンギ&ソン・ヘギョの結婚

“ソンソンカップル”ことソン・ジュンギ(32)&ソン・ヘギョ(35)が結婚式を挙げて、韓流スター夫婦が誕生した。

ソン・ジュンギとソン・ヘギョは、KBS 2TVドラマ「太陽の末裔 Love Under The Sun」で共演して縁を結んだ。作品では、軍人ユ・シジンと医師カン・モヨン役を務めてラブストーリーを熱演した二人は、作品外でも夫婦の縁を結ぶことになった。

韓国国内だけでなく、アジア全体で大きな人気を得ている彼らの結婚であるだけに、海外メディアも大きな関心を集めた。

10月にソウルの新羅ホテルで永遠の誓いを結んだ二人は、韓国の有名なスターカップルであるだけに“世紀の結婚”と呼ばれた。結婚式に参加する来客たちも豪勢だった。

ソン・ジュンギ&ソン・ヘギョ、結婚式の写真を公開“祝福の中で世紀の夫婦に”


11月…故キム・ジュヒョクさん、交通事故で帰らぬ人に

俳優の故キム・ジュヒョクさん(45)は10月30日午後4時30分頃、ソウル江南区三成洞(サムソンドン)永東大路(ヨンドンデロ)で、自身のベンツSUV車を運転している間に発生した事故によって死亡した。今月2日の出棺後、忠清南道(チュンチョンナムド)瑞山(ソサン)市大山邑(テサンウプ)にある家族納骨堂に埋葬された。

国立科学捜査研究院が、交通事故で亡くなった故キム・ジュヒョクさんの死体を解剖検査した結果、飲酒や特殊な薬品は検出されなかった。

警察は「心臓検査でも心臓動脈損傷や血管の異常、炎症などは無く、心筋梗塞や心臓刺激伝導系の異常を確認することはできない」と伝えた。

故キム・ジュヒョクさんは俳優である故キム・ムセンさんの息子で、1998年SBS8期公開採用でタレントデビューし、数多くの作品に出演した。KBS 2TVのバラエティ番組「1泊2日」にレギュラー出演して親近感あふれるイメージとともに、今年韓国で公開された映画「コンフィデンシャル/共助」「石造邸宅殺人事件」と、tvNドラマ「アルゴン」などに出演して、旺盛な活動を継続していた。

俳優キム・ジュヒョクさんが交通事故で死去…「ホジュン」「1泊2日」など多数出演


11月…防弾少年団、アジアを越えて世界へ

防弾少年団が「2017 American Music Awards」(以下「AMAs」)で全世界の音楽ファンを魅了した。

防弾少年団は20日午前10時(以下韓国時間)、アメリカ・ロサンゼルスのマイクロソフトシアターで開催された「2017 AMAs」で、昼12時35分頃にパーフォーマーとしてステージに上がり、世界的なポップスターたちの前で「DNA」の華麗なパフォーマンスを繰り広げた。

「AMAs」はアメリカの代表的な音楽授賞式だ。先立って、歌手PSY(サイ)が2012年に「AMAs」に出演し、M.C.ハマーと合同公演を広げて、ニューメディア賞を受賞したことがある。

K-POPグループの「AMAs」パーフォーマーとしての出演は、防弾少年団が初めてだ。それと共に今回の「2017 AMAs」では、防弾少年団が唯一アジアのミュージシャンとして招待された。

また防弾少年団は「MIC Drop」のリミックスバージョンの発売と同時に、アメリカはもちろん、全世界47ヶ国、周辺国家を含む合計60余りの地域のiTunesチャートの「TOPソングチャート」で1位を記録する勢いを見せている。

防弾少年団「アメリカン・ミュージック・アワード」で注目の的に…“BTS”旋風吹き荒れる(総合)

記者 : ユ・ジニョン