STELLAR、化粧品会社との損害賠償訴訟をめぐり控訴の意志「納得できない」

OSEN |

写真=The Entertainment Pascal
STELLARが化粧品会社とCMと関連した法廷争いに突入した。

5日、ソウル中央地方裁判所民事42単独チン・サンボム部長判事は化粧品会社A社がSTELLARの一部元・現メンバーと所属事務所のThe Entertainment Pascalを相手に起こした損害賠償訴訟で「広告モデル出演料の2倍を賠償せよ」と原告勝訴の判決を下した。

これに対し、所属事務所は控訴する計画だ。事務所の関係者は7日「会社は化粧品会社A社と広告契約を締結する時、紙面広告だけ契約したにもかかわらず、A社は契約書に明示していない別途のCM動画を制作し流布したため仮処分を申請し、勝訴した」と主張した。

続けて「A社が制作し流布した映像により、メンバーと家族らは心に傷を負った。このような判決には納得できず、控訴する」とし、強い意志を見せた。

また、相手の損害賠償請求に対しては「広告代理店がうちの会社に何も言わずメンバーらの肖像権を利用した広告契約を締結した事実が訴訟進行中と明らかになったが、現在広告代理店は連絡が取れない状態だ。これについても控訴を通じて詳しく明かし、争う計画だ」と伝えた。

A社は2016年6月に発売した化粧品を宣伝するため同年7月、STELLARのメンバーと広告モデル出演計画を締結した。しかし、その後、一部メンバーらが自身のSNSに他社の製品と関連する写真を掲載し、A社は「契約期間中にライバル会社の商品広告・広報活動をしない」という契約事項に反したとし、損害賠償訴訟を提起した。これに対し、STELLARの所属事務所は「二社の製品の顧客層が異なるためライバル会社とは言えない。それは個人的な活動で他社の製品を宣伝したと見ることはできない」と対抗したが、このような判決が下された。

記者 : チェ・ナヨン