女優ソン・ソンミの夫の殺人事件「遺産争いのための計画的な犯行」…検察が発表

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検察が女優ソン・ソンミの夫が680億ウォン(約68億6200万円) ほどの祖父の財産争いに巻き込まれて殺し屋に殺害されたと明らかにした。検察はソン・ソンミの夫を殺害するよう指示した孫A氏を殺人教唆で追加起訴した。

ソウル中央地方検察庁は26日、8月21日に命をなくしたソン・ソンミの夫の殺人事件の捜査結果を発表した。検察は「殺人を教唆したA氏を殺人教唆罪で追加起訴した。在日韓国人資産家の孫同士の財産争いの過程で、殺人犯に巨額の謝礼金を支払うとして、訴訟相手の従兄の殺害を教唆し、殺人犯にして被害者に意図的に接近した。被害者を殺害した計画的な殺人の全容を解明した」と明らかにした。

A氏はソン・ソンミの夫の母方の祖父のクァク氏の孫だ。A氏はソン・ソンミの夫を殺害したB氏に20億ウォン(約2億円) を支払うと約束した。A氏は2016年から祖父クァク氏のソウルなどにある680億ウォンほどの不動産に対する贈与契約書を偽造し、名義を変更した。これに対して、クァク氏とソン・ソンミの夫は、鐘路(チョンノ) 警察署に私文書偽造の疑いで告訴状を提出した。検察は7月、A氏を私文書偽造罪で在宅起訴した。

8月21日ソン・ソンミの夫はソウル瑞草(ソチョ) 区の法務事務所で、B氏に包丁で1回首を刺されて死亡し、現場で警察はB氏を逮捕した。

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記者 : パク・パンソク