ソ・シネ、大胆な露出ドレスが議論に…子役出身女優の意外な姿に“困惑の声”

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子役出身の女優ソ・シネのドレスに関心が集中した。

12日、釜山(プサン) 市海雲台(ヘウンデ) 区佑洞(ウドン) の映画の殿堂では、「第22回釜山国際映画祭(BIFF)」の開幕式が開かれた。

この日の開幕式には、人気アイドル少女時代のユナとSHINeeのミンホから、トップスターのチャン・ドンゴンとソン・イェジン、人気俳優キム・ジェウク、“三ドゥンイ”として人気の俳優ソン・イルグクの三つ子の息子であるデハンくん、ミングクくん、マンセくんなどが参加するなど、豪華なラインナップを誇示した。

だが、BIFFの開幕式の夜にスポットライトを一身に受けた主人公は、彼らではない意外な人物だった。まさに子役出身女優ソ・シネだった。彼女は映画「あなたの頼み」でBIFFを訪れた。「韓国映画の今日-ビジョン」部門の公式招待作だ。

意外にもドレス物議の主人公になり、インターネット上を熱くした。ソ・シネは、以前には見せることのなかった姿でレッドカーペットに登場した。果敢な露出衣装を選んだのだ。胸のラインが大きく開いたデザインのドレスであった。

これはレッドカーペットの上でよく見ることができるファッションだが、今回は論議が激しい。それもそのはず、ソ・シネが子役出身女優であるためだ。今年数え年で二十歳になり成人になったが、私たちにとってはまだあどけない少女のイメージが強い。

彼女のドレス姿のフォト記事には数千件のコメントがつけられるなど、爆発的な反応が続いており、リアルタイム検索ワードにも名前が上がった。

それには否定的なコメントが大多数だった。読者が記事に対する反応を表す顔文字の中には、「腹が立ちます」の数が圧倒的に多かった。次に「悲しいです」が続いた。

ネットユーザーは「まだ子役のあどけなさがあるためか、似合わない」「子役のイメージが強くて、それからちょっと脱皮したかったようだが、とても衝撃的なので驚いた」「早く自身の個性を受け入れて、そちらへと発展させるのがはるかにより良いようだ」「少女ではないとは思っていたが、ここまでの必要はないのでは?」「今は大人びて見られたいが、5年過ぎただけでも懐かしくなる。その時は真似たくても二十歳の初々しい感じは出せない。だからゆっくり進んだら良いと思う」「どうせ誰でも大人になるのに、あまり焦らずに今の年齢を楽しんだほうが良いのでは」などのコメントを残した。

写真=JTBC「アブノーマル会談」放送画面キャプチャ
このようにソ・シネの今回のドレスの選択は、単純に話題追求のためのものでない、女優としての悩みを垣間見ることができるようなことだ。子役から成人女優になる、その苛酷な過程に立っている。

実際にこれまでソ・シネは、多数のメディアで何度もこの事に対する悩みを吐露してきた。彼女は最近、JTBC「アブノーマル会談」で「とても幼く見えて悩みである私」という案件を提示した。「幼い年齢ではあるが、これよりはるかに幼く見られて悩んでいる。ある一般人からは『小学何学年なの?』という質問をされたこともある。本当に衝撃的だった」と打ち明けた。また「突然セクシーになることより、清純できれいな女優になりたい」という願いを伝えたりもした。

幸いなことは、一部の視線にも本人が揺れずにいるということだ。ソ・シネは自身の変身が満足であるかのように、自身のInstagramに数枚の写真を掲載した。

写真=ソ・シネ Instagram

記者 : キム・ナラ、写真 : ソン・イルソプ、クァク・ギョンフン