“露出シーンの無断拡散”イ・スソン監督、第2審でも無罪宣告を受ける

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写真=マイデイリー DB
クァク・ヒョンファの上半身露出シーンと関連して裁判を行っている映画「眺めのよい家」のイ・スソン監督が、第2審でも無罪判決を受けた。

本日(8日)、ソウル中央地裁刑事控訴2部は、性的暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反の疑いで在宅起訴されたイ・スソン監督に、無罪を宣告した。

これに先立ってクァク・ヒョンファは、2002年に撮影した映画「眺めのよい家」の露出シーンが劇場版では削除されたが、VODでは本人の同意なしに露出シーンが公開されたことに対して問題を提起し、イ・スソン監督を告訴した。しかし当時、第1審でもイ・スソン監督は無罪判決を受けた。

裁判所は契約書に基づき、イ・スソン監督が映画から派生される直接・間接的な知的財産権に対する独占権を持っていると伝え「クァク・ヒョンファの要求を受け、露出シーンを削除したとしても、今後監督版、完全版などでも該当シーンに対する配布権限を諦めたと判断することが難しい」と説明した。

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記者 : シン・ソウォン