放送終了「恋するレモネード」キム・ジョンヒョン&キム・セジョン、視聴者を幸せにしてくれた“爽やかカップル”

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=KBS 2TV「恋するレモネード」画面キャプチャー
「恋するレモネード」が放送終了した中、キム・ジョンヒョンとgugudan キム・セジョンの活躍が目覚ましい。二人は爽やかなオーラを視聴者にプレゼントした。

6日に韓国で放送されたKBS 2TVドラマ「恋するレモネード」(脚本:チョン・チャンミ、演出:パク・ジンソク、ソン・ミンヨブ) 最終回では、高校3年生になったヒョン・テウン(キム・ジョンヒョン)とラ・ウンホ(キム・セジョン) が幸せな結末を迎えた。

「恋するレモネード」はKBS 2TV「学校」シリーズの 2017年バージョンで、学生たちが感じる様々な感性を正直に描いた青少年ドラマ。特にキム・ジョンヒョンとキム・セジョンは誰よりも活躍しながらドラマをリードした。最初は似合わないのではないかという心配の声もあったが、それは杞憂だった。二人は愛らしいカップル演技まで完璧にこなしながらドラマへの没入度を高めることに大きな役割を果たした。

キム・ジョンヒョンが演じたヒョン・テウンはクムド高理事長ヒョン・ガンウ(イ・ジョンウォン) の息子であり、傲慢な反抗児だった。ラ・ウンホを好きになってから徐々に変わった人物。最初はラ・ウンホと対立しながら表情や行動などを通じて悪い男のオーラを醸し出した。しかしそれは長く続かなかった。ラ・ウンホへの感情に気づいてから変わった。ラ・ウンホをケアし、説得しながら彼女の閉ざされた心を開くことに成功した。その後はラ・ウンホと甘いラブストーリーを披露しながら視聴者を微笑ませた。

しかもヒョン・テウンはXとして活躍した。Xの仮面をかぶって正義の行動をしてきたのだ。もちろんXの正体がバレる危機もあったが、ラ・ウンホとソン・デフィ(チャン・ドンユン) に助けられた。その後、学生たちの喝采を浴びながらXの活動を成功裏に終了した。かっこいい高校生の姿を思う存分見せてくれた。

キム・セジョンが演じたラ・ウンホは誰よりも明るく、元気なキャラクターだった。果断性のある言葉と行動でいつも事件を起こすが、突飛ながらも明るく、前向きなエネルギーで周りの人々を自身の味方にする魅力的な人物。まさにラブリーそのものであるキャラクターだった。

ヒョン・テウンに心を許した後はより進展したラブストーリーを演じた。また心から学校と友人を心配する理想的な学生の姿まで披露し、魅力を高めた。キム・セジョンだからできる演技だった。そのため、初めての演技挑戦であったものの、視聴者たちは彼女に賞賛と応援を送った。

キム・ジョンヒョンとキム・セジョンが「恋するレモネード」の視聴者を幸せにさせてくれたと言っても過言ではないだろう。視聴率は低かったものの、二人がいたから評価は高かった。「恋するレモネード」を通じてこの二人を再発見することができたといえよう。

記者 : パク・グィイム