ソン・ガンホ主演映画「タクシー運転手」第90回アカデミー外国語映画賞の出品作に選定

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写真=映画「タクシー運転手」 ポスター
映画「タクシー運転手」が、アメリカの第90回アカデミー賞外国語映画賞部門への韓国映画の出品作に選ばれた。

1929年からスタートしたアメリカ最大の映画賞であるアカデミー賞で、「タクシー運転手」が出品される外国語映画賞部門は、国ごとに1作のみを登録することができ「タクシー運転手」が選ばれた理由は、より意味がある。

アカデミー賞外国語映画賞部門への韓国映画出品作選定の審査委員側は「実話をもとに、韓国の特殊な状況やアジアの人権、民主化の過程を見事に表現し、人間が持っている普遍的なヒューマニズムで多くの世界の人々に作品の意味、主題をよく伝えることができると判断した。もちろん、映画的な完成度も素晴らしい作品であるため、審査委員も全員同意した」と選定の理由を明かした。

ソン・ガンホは第88回、第89回アカデミー賞外国語映画賞部門の韓国からの出品作「思悼」「密偵」に続き、3年連続で主演作がアカデミー賞に進出して視線を集中させた。

記者 : キム・スジョン