Wanna Oneから日本人メンバー所属のONFまで、次世代K-POPを担う“弟・妹グループ”に注目!

OSEN |

写真=WMエンターテインメント、Woollimエンターテインメント
まさに“弟・妹グループ”の時代だ。第2、第3世代のボーイズグループの活躍に続いて次世代を担っていく、誰かの弟・妹グループが大勢デビューを知らせている。文字通り“弟対戦”の勃発だ。

過去もそうであったように、最近デビューするグループにも兄弟のような直属の先輩後輩が存在する。1990年末~2000年代前半には、このような直属関係が大手事務所2~3ヶ所にだけ存在していたが、2000年代末から2010年代前半、中小事務所でデビューしたアイドルが人気を博し、自然に兄弟のようなグループが多数登場した。

最近デビューした日本人メンバーも所属するONF(オンアンドオフ) の場合、B1A4の弟グループとして話題を集めた。WMエンターテインメントが2番目に披露するボーイズグループであるだけに、さらにしっかりとした実力とチームワークが際立った。28日にデビューするGolden Childも“INFINITEの弟グループ”という異名がつく。リアリティ番組を通じて話題を集めており、清涼感あふれる新曲を披露する順番まで、INFINITEの人気の要因をそのまま受け継いでいる。

3大音楽プロダクション出身の新人の場合は“SMの新人”“YGの新人”“JYPの新人”として注目を浴びる場合が多いが、彼らのデビューステージでは欠かさず“兄グループ”から受けたアドバイスなどに対する質問が出てくる。

写真=Cre.kerエンターテインメント
所属事務所の先輩が誰かによって兄・妹になる場合もあった。MUSIC WORKS所属のMYTEENは、ペク・チヨンの弟グループとして、デビューを控えたバンドIZの場合、ホン・ジニョンの弟グループとして序盤の話題集めに成功した。Wanna Oneも「プロデュース101」のI.O.Iが直属の先輩のような存在だ。

もちろん兄、姉なしでも成功を予告する場合もある。Cre.kerエンターテインメント所属のTHE BOYZの場合、同じ系列会社に先輩歌手IUがいるが“IUの弟グループ”というニックネームはつかない。「プロデュース101」シーズン2に出演して認知度を得たチュ・ハンニョンが所属しているだけに“チュ・ハンニョングループ”と呼ばれる場合が多い。

今後グループの成否はともかく、序盤の注目度アップには確実な効果を上げていることだろう。

記者 : チョン・ジウォン