「アイドル学校」わずか2回の放送で早くも出番巡る論争へ…視聴者から懸念の声続く

OSEN |

写真=「アイドル学校」放送画面キャプチャー
“あつものに懲りてなますを吹く”ということわざがある。サバイバル番組で視聴者が懸念している要素に“出番の一部集中、プロデューサーPICK、悪魔の編集”などがある。「アイドル学校」が放送を開始して2話が放送されたが、デビュー前の一般人が出演するという点で、視聴者の反応も慎重だ。

20日、韓国で放送されたMnet「アイドル学校」第2話では、校歌「綺麗だから」のPR映像を制作するため、カル群舞(体を曲げる角度から指先まで完璧に合わせ、刃物のようにキレのあるダンス) 授業を受ける学生の姿が放送された。

ダンスポジションに限られたミッションだったため、ダンスが得意な学生たちがどうしても注目を集めてしまう。特に、序盤から素晴らしい実力を見せたナティが“ノムサビョク(越えられない壁)”な実力をアピールし、ダンスブレイクのツートップのうち1つを獲得。

ナティと共にダンスブレイクのパートを獲得したもう一人の実力者はソン・ハヨンだった。「綺麗だから」40人のカル群舞授業でも、ビン・ハヌル、タシャ、ナティと共に主導的に学生たちを訓練させた。もちろん先生たちは「適切ではない行動だ」と指摘したが、放送では十分な出番を確保した。

このように、第2話ではソン・ハヨンのエピソードがメインで紹介され、一番多く出番を確保した学生の1人になった。また第2週で1位を勝ち取り、出番による力をもう一度確認させてくれた。一方、第1週に1位だったイ・ヘインは2位に下落したが、出番が少なかったためだという指摘があった。

比較されているMnet「プロデュース101」でも魔の要素“出番の一部集中、プロデューサーPICK、悪魔の編集”などが指摘されていた。ただ、この番組だけではなく、主に一般人が登場するサバイバル番組ではこのような論争が起こるのは必至だ。

競争よりはチームワークを強調するが、基本的にサバイバル番組であるため、生存に関わる問題の出番については、今後も学生たちを応援する“育成会員”たちからの指摘は続くものとみられる。

記者 : イ・ソダム