放送終了「番人」イ・シヨン&キム・ヨングァン、衝撃的な展開で迎えた最後とは?

OSEN |

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=MBC「番人」放送画面キャプチャー
5月22日、韓国で放送がスタートした「番人」が長旅を終えた。「番人」の主演を務めたイ・シヨンとキム・ヨングァンは、最後まで激しいアクション、複雑な感情などを表現して熱演した。最終話、キム・ヨングァンが死ぬという虚しい展開をめぐって、さまざまな意見があるが、二人を始めとする俳優陣の熱演には異論がない。

昨日(11日) 韓国で放送されたMBC「番人」で、学校のビルの屋上に閉じ込められていたチン・セウォン(イ・ジウォン) をコン・ギョンス(SHINee キー) が救った。チン・セウォンとコン・ギョンスが倉庫を抜け出す瞬間、爆弾が爆発したが二人は命をとりとめた。

このようなことを全く知らないユン・シワン(パク・ソロモン) は、イ・スネ(キム・ソニョン) に爆弾を仕掛けたとし、タイマーで脅迫しながらチョ・スジ(イ・シヨン) に銃を撃つように脅迫した。娘を失うかもしれないとパニックに陥ったイ・スネは、それにも関わらず気を引き締め、銃を撃たなかった。

死んでいたと思っていたチン・セウォンが生きていることを知ったユン・シワンは憤り、チョ・スジを屋上から突き落とそうとして飛びかかった。チャン・ドハンがこれを見て、チョ・スジを押しのけて、彼女の代わりにユン・シワンとビルから落ちた。

ユン・シワンとビルから落ちたチャン・ドハンは、重態に陥った。イ・グァヌ(シン・ドンウク) はチョ・スジに「今夜が峠だ」という。チョ・スジは意識のないチャン・ドハンに最後の挨拶をした。

1年後、チョ・スジは華やかなアクションを披露して、番人としての活動を続けた。コン・ギョンスとソ・ボミ(キム・スルギ) は恋人関係に発展した。キム・ウンジュン(キム・テフン) 検察官は番人の協力を得て、裁判を成功に導くことができた。

チョ・スジは聖堂を訪れた。イ・グァヌは「もう1年が過ぎた。忘れずに来てくれて感謝している」と話した。

チョ・スジは「あの人、忘れられるでしょうか? ユナを失ったときは1つしか考えませんでした。会いたいときも、恋しいときも、ユナにした約束を守ることだけを考えました。もう約束も守ったし、恋しくなってもいいけど、もうユナと一緒に思い出す、別の記憶ができました」とし、チャン・ドハン検察官を恋しがった。

しかし、この日の放送ですべての事件の張本人だったユン・シワンの行方は公開されなかった。チョ・スジの娘を屋上から突き落として殺し、チン・セウォンを監禁、爆弾まで仕掛けた。また、ビルの屋上でイ・スネに、チョ・スジを殺害させようとした。結局、チャン・ドハン検察官がチョ・スジの代わりに死んだ状況で、悪の枢軸だったサイコパス ユン・シワンがビルから落ちてどうなったのか明確に描かれず、視聴者を残念な気持ちにさせた。

記者 : チョ・ギョンイ